組織の中で協力を得ることのできる・人に好かれるコミュニケーション ~ベテランの同僚編~

この記事ではベテラン社員の同僚から協力を得られるような日々のかかわり方、コミュニケーションの仕方を投稿したいと思います。いろいろな知見があるベテランの同僚から協力を得られる、好かれることは仕事においてもプラスに作用するお供居ます。①【初期】、②【中期】、③【後期】、④【継続】の観点で、コミュニケーションを深化させていていくSTEPを意識して投稿していきます。


①【初期】理解者と思ってもらう

・今までの仕事内容、やりがいがあったこと、きつかったことなどのカットで。そしてそれをどのように取り組んできたかの思いを聞く

→経験が多い分、仕事に取り組んできた苦悩や思いが多い印象。その中で苦悩の具体的な内容や、どうやって乗り越えたかなどを聞くことによって、心を開いてくれた印象があります。
ここでの注意点は、「聞くに徹する」ということです。返答は「相槌、軽い褒め、深堀」にとどめることをお勧めします。理由は、このベテラン社員と関係を深めたいかを見極めること、をしたほうがいいからです。中にはあまりポジティブじゃない人間関係や、面倒なコミュニティにつながる場合があるため、見極めが必要だと思います。ただ実践する人によって、「良し悪し」は異なるためぜひ自分の尺度で見極めてみてください。

②【中期】共感者と思ってもらう

・初期で聞き出した先輩の過去の仕事内容に"共感し自分の思いも載せる"

→見極めが完了したら、次からは共感です。以前聞き出した内容をもとに自分の思いを乗せて、「先輩と同じように思います!」と共感できるといい関係がつかめると思いました。徐々に自分の思いも載せながら、先輩の過去の仕事経験やその当時の成功例失敗例の話題を振りましょう。また、もし現在の自分の境遇や仕事内容が年上の先輩の経験等とベクトルが同じであれば、仕事の相談のようなことをしてもいいと思います。このフェーズでぐっと距離が縮まると思います。

③【後期】頼りにする

・今の自分の仕事で困っていことの意見をもらう、一緒に仕事をしてもらうなどの協力を依頼する

→今まででベテラン社員の仕事内容・経験や考え方、そこから察することのできる強みからぜひ協力を仰ぎましょう。
ここでは「じつは今〇〇で困ってるんですよ・・・・」「なかなか〇〇ができなくて・・・」のように、まずは自分が壁に直面していることを示すと成功する傾向があります。いきなり「〇〇の力を貸してください!」ではなく、まずは自分の弱みを提示することが成功のカギだと思っています。その方がより頼られている感が感じれるし、もしその社員が「あまり手伝いたくない・忙しくてかまっている余裕がない」などの反応があれば、単なる悩みの相談に切り替えられるからです。ここでいきなり協力をしてくれますか?のようにお願いすると、断るほうもプライドがあるのでその後の関係性に響く経験があります。ここで単なる悩み相談に逃げたとしても、その後は「この前のあの悩み、結局解決しました~。相談乗ってくれてありがとうございました」とつなげることができます。

④【継続】日々のコミュニケーションで関係性を深める

・お礼や日々のあいさつ、軽い自虐→相手を軽くイジル

→③まで協力いただいた人には、まずはしっかりお礼をする、当たり前ですがこれが絶対に大切です。私は笑顔で直接席まで行って、すこし周りに聞こえるくらいの声で大げさにお礼と喜びを表現しています。そうすると協力してくれた先輩の周囲の見られ方にも影響します。またよく使うのが、「コーヒーを奢る」です。コンビニの150円ほどで買えるドリップでいいので、軽くおごると、想像以上に喜んでくれます。年下からおごられることが少ないのでしょう、値段の高い低いではなく、その行為自体に特別感を感じてくれました。また、このころになると自虐や相手の軽いイジリを加えて、いい関係を気付くことができると思っています。これは順番が大切で、必ず自分を下げてから(自虐してから)、一笑いおきてから、その後軽いイジリ、最後「すいませんw」のようにまた自分がへりくだるのような形にするといいと思います。


以上、皆さんも試してみてください。またコメントもお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?