ジオパークに ハマってしまった!      §1プロローグ sono2

 「栗駒山麓ジオパーク」のエリア内に、新しい「トレイルコース」の開拓を目指して、コースを一緒に企画し運営につなげていく仲間作りをしていくのが、件の「トレイルクラブ」だ。▼クラブ各回で歩く距離は、回あたり6キロ前後のコースが中心。お蔭で、この心臓でも何とかついていけた。ところが、途中からウィークデイの開催が多くなり欠席が増える。代わりに家のパートナーが参加するようになった。それでも、何度かコースを歩き、地域のことが学べて、興味がわいてきていた僕の方は生煮え状態。▼そんな時、今度は「栗駒山麓ジオパーク講座」のチラシが目に入る。これは、迷わずに申し込んだ。何といっても全てが土曜・日曜・祝日のプログラム。おまけに、ミニウォークも・・・。地質や生活・文化のメニューも入る。

 初回講座で「岩手・宮城内陸地震」のこと、荒砥沢の大規模地すべりのこと、それが地質学上の貴重な資料になることなど、簡単な物語が紹介される。この地域の地層や地学的な歴史が、地域の暮らし・文化に大きく影響している…。って、これはもう、通うしかないではないか!▼こうして、僕は「ジオパークにはまってしまった」のだ。

▢受講中にわかったことだが、この講座の修了証をもらうと「ジオパークガイド養成講座」の受講資格が得られる。  
 僕は、パートをやめ、「ジオパークガイド」の資格を得ることを目標に定めた。
 …2023年12月、第一段階の「修了証」を手にすることができた。2024年は「ジオパークガイド養成講座」にチャレンジする。

※ 次回は、「ジオパーク講座」第1回 をデフォルメし「そもそもジオパークってなあに?…をアップします。

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