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(64)品の教え

"気品"を失くさないように大切にしなさい


物心がついた頃から母に
「気品を持ちなさい。
"お金"は使えばなくなってしまう。盗まれて取っていかれることもある。けれど"品"は絶対に取っていかれることはない。」
とずっと言われ続けていた。

「"気品"を失くさないように大切にしなさい。」

母の教育で一番影響を受けたのが、
この「品の教え」だ。

「気」と「品」(ひん)
私に「気品」があるのか自分では分からない。
しかしその状態にするには、まず「心を調えること」からだと容易に分かる。

・人を嫉んで心はザワザワ
・怒りで頭に血が上り
・「得」することばかりを考え
・自分さえ良ければ他人のことはどうでもよく
・常に不満ばかりのクレーマー

上記の心根の人に
「気高さ」「気品」「品格」があるだろうか?

きっと鏡に映し出されたその人の顔は「深いシワと醜い人間の顔をした獣」に変身していることだろうな。


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