読後感想 「三兄弟の僕らは」小路幸也

今回は読んだ本の感想を忘れないうちに。

三兄弟の僕らは 著:小路幸也

小路幸也さんの作品が好きで、Kindleや文庫でよく読ませてもらってます。
今回はKindleで見つけて、すぐに読み始めました。
2時間程度で読める比較的短い小説です。

両親が事故で亡くなってしまい三兄弟には色々な出会いが起こります。
悲しい物語ではなくなぜだかホッと心が温かくなる、そんな物語です。

小路幸也さんの小説の好きなポイントなのですが、すべての登場人物の心が優しく、真っ直ぐでこんな街、人々に会いたいと思わせてくれるものです。

ぜひ、この本を読んでホッとひと息ついてほしい。
そして自分の大切な人に会って、優しく、楽しく過ごしてほしい。

さぁ、息子のお迎えに行ってきます。
そして心から「好き」の気持ちを伝えようかな。

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