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壮大で趣深い日本最大の座像  越前大仏 (勝山市) vol.77

こんにちはKurochanです!

勝山市にある越前大仏は
臨済寺妙心寺派の清大寺にある大仏です。
大師山の麓にあり、昭和62年に開山されました。

大実業家であった多田清氏による
心からの強い願いで建てられました。

大仏殿

境内の奥にある迫力ある大仏殿には
座像の大仏が安置されています。
高さは17m。
奈良の大仏より2m高い大仏で、
座像の大仏としては日本最大です!

中国河南省にある
龍門奉先寺の座像をモデルとして造らており、
毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)という仏様です。
太陽のように宇宙の中心として
すべての宇宙を照らす如来様です。

実際に大仏殿の前に立つと
壮大で思わず見とれてしまいます。

大仏の迫力はかなり圧巻です!
仏像の優しい表情と神聖な空気感で心が和みます!


中央の毘盧舎那仏の
右側には
阿難羅漢像、普賢菩薩像
左側には
迦葉羅漢像、普賢菩薩像が
二仏ずつ安置されています。

それを取り囲むように
建物の壁には上から下まで
小仏の像が1281体が並んで
祠に入っているように置かれています。

広々とした殿内は荘厳さが強く感じられます。
願主の地元に対する想い願いが伝わります!


●越前大仏
 勝山市片瀬50字1-1


[出典]
http://etizendaibutsu.com/
https://www.etizen-daibutu.com/

※受付にて許可を得て撮影掲載を行っています。


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