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【食品添加物の摂りすぎに注意!?】一生付き合う身体のために

こんばんは。
ゆのじでございます。

今回の内容は、わたしが愛読している日経メディカルの記事である『加糖飲料と人工甘味料は慢性腎臓病のリスクを増やす』という記事から、わたしの意見も交えて書いていきます。
慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)は、慢性的に経過する全ての腎臓病のことを言います。


まずは、加糖飲料と人工甘味料の違いを書きます。

加糖飲料とは

加糖飲料とは、簡単にいうと、糖質の多い高カロリーな飲み物のことです(笑)
これらは甘味料として、「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」が使用されています。
名前からして糖質の多い飲み物とわかりますね(笑)

この甘味料は、果糖とブドウ糖を主成分とする「異性化糖」と呼ばれる液状の糖です。
異性化糖は、生産コストが低く、安定して生産できるため多くの食品に使用されています。

やっぱり安くて早くてたくさん作れるって正義ですよね(笑)

人工甘味料とは

人工甘味料は、化学的に合成された甘味料です。
甘味料の種類によっては、砂糖の数百倍の甘さがあります。
少ない量で甘さを出すことができる。
コストパフォーマンスが素晴らしいですね(笑)
それだけでなく、なんと!ゼロカロリー!

人工甘味料の種類

現在、日本で認可を得ている人工甘味料は6種類です。
その6種類の特徴をサッとご紹介します。

  1. サッカリン

    • 発がん性を疑われたことがありますが、実際はサッカリンを生成する時に出る不純物に発がん性があったそうです。

    • チューイングガムに使用されています。

  2. アスパルテーム

    • フェニルケトン症(※)の人のために表示が義務化されています。

    • 炭酸飲料やガム、ゼリー、飴などで使用されています。

  3. アセスルファムカリウム

    • 加熱に強いです。

    • チューイングガム、飴、ジャム、佃煮、麺つゆなどの食品全般で使用されています。

  4. スクラロース

    • 砂糖に近い分子構造をしています。

    • ダイエットコーラ、発泡酒、飲むヨーグルトなど多くの食品に使用されています。

  5. ネオテーム

    • アスパルテームの改良品です。

  6. アドバンテーム

    • 非常に甘味が強い。

(※) フェニルケトン症は、生後数ヶ月から2歳ごろまでに脳の発達障害を来たします。フェニルアラニンの構造を分解する酵素を持っていないために体に溜まってしまい、吐き気・嘔気・発疹・けいれん発作などの症状が出てきます。

他にもたくさんの種類がありましたが、安全性などで問題があり認可が取り消された人工甘味料も存在します。
日本では認可されていないものでも、外国では使用されているものもあります。
その理由として、国ごとで人工甘味料などの食品添加物に対する法律が違いますし、その後の実験結果から安全性を認められて認可しているところもあります。

甘味料とは、食品に甘味を与える目的で使用される食品添加物※のことで、大きく「人工甘味料」と「天然(由来)甘味料」に分けられます。人工甘味料にはいろいろな種類があり、清涼飲料水や菓子類など、食品を中心に広く利用されています。

参考:人工甘味料は体に悪い?危険度ランキングや入っている食品一覧と発がん性の可能性を解説

まとめ

今回、日経メディカルの記事では統計的なお話だけで、どういう機序で起こるかという記載はありませんでした。
これから書くことは、わたしの意見なのでそんな考え方もあるかくらいで読んでいただけたら幸いです。

わたしたちがメインで代謝を司る臓器は、肝臓と腎臓です。
体外に出すという意味では、腎臓がとても大切な役割を持っています。

人工的に作られたものは腎臓に負担をかけることも珍しくないと思います。
さらに加糖飲料を持続的かつ多量に摂っているということは、血糖値が高い状態ということです。
糖尿病の3大合併症に糖尿病性腎症があるように、同じようなメカニズムで腎臓の濾過機能が障害を受けて慢性腎臓病(CKD)のリスクを増やすのでは?と勝手に考えています。

飲む量だったり、その頻度を考えればそのリスクを減らすことはできると思うので、何事も適度が重要なのでは?と思っています!
どんなにいいものでも摂りすぎると良くないという考えで嗜好品を楽しみましょう!

今回の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。


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