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女王まりかのつれづれぐさ/第十一回;若きナンパ男?

    どーもー!   女王まりかです⭐️

    最近、毒舌キャラになってたので、今回は原点回帰します。

    第十一回ということで、第一回と同じ笑い話です。

第十一回;若きナンパ男?


    私、道端を歩いてる時、よく知らない人から声を掛けられるんです。

    だって私、可愛いからね⭐️     声を掛けたくなる気持ち、よ~くわかるよ😆

     今回、紹介する人は、その中でもかなり独特な人でした。

    ある平日の夕方のことです。私は、家の近くのバス停でバスを待ってました。バスを待ってる人は私だけでした。

    この時、私は思ってもいませんでした。こんな運命的な出逢いをするなんて😆
(ウソですよ😜)

「トイレ貸してください!」

    唐突に声を掛けられました。
    声の主は、下校途中らしき小学生男子。学年は三、四年でしょうか?

まりか心の声
「ははぁ~ん。この私をナンパ?    その年齢で?    やるじゃん😏」

    この若きナンパ男め!    敢えてイジワルに出て、あざとく焦らしてやる⭐️

まりか
「ごめなさぁ~い。私、トイレ持ってないからぁ~。持ってないものは、貸したくても貸せないなぁ🤭」

*ウソです。悪ノリしました🙇‍♀️

「トイレ持ってないから貸せない」って一瞬だけ言いたくなりましたけど、言いたいことは解りますからね。

    実際、この子は足をジタバタさせてて、尿意を堪えているのは一目瞭然でしたから。

    バス停から徒歩三分程度の所に交番があるので、そこのトイレを貸してもらおうと思いました。

    で、相手は小学生ですからね。私は彼を、その交番に連れて行くことにしたんです。 


     しかし…!

    この三分程度の道中が、まあ厳しかったんです!

    少年は私の手を握ってきました。

まりか心の声
「あら?     積極的じゃん! そういうの、嫌いじゃないよ🤭」

*また悪ノリです!

    何か掴んでないと、この子も耐えられなかったんでしょうね。

    だけど…

    めっちゃ痛い😵💥


    この子、渾身の力で私の手を握ってたんです。いや、普通に痛いよ!

    小三か小四って言っても、そんな思いっきり握られたら…ねえ…😅

まりか
「頑張って! すぐ着くから!」

    私はこの子に言いましたが、半分は自分へのエールです。
    尿意を堪えてるから仕方ないけど、あなたに手を握り潰されそうで、私もツラいから!

    でも、あんまり進めません。

    この子、尿意を堪えてるせいで歩き方がおかしくなってて、歩くスピードが遅かったんです!

    それだけなら、まだマシです。

    バス停と交番の間には、信号が一つありまして…。

   わかりますね?



   ちゃんと赤信号で足止めを食らいました😞


    もう交番はすぐそこなのに!

小学生
「もれるぅぅぅぅぅ! ああああああああ!」 

   信号を待ってる間、この子は絶叫し、足をジタバタさせていました。
    そして相変わらず、渾身の力で私の手を握っています。  

    私も叫びたいよ!

    手、めっちゃ痛いんですけど!
    それから暴れないで! 足踏まれそうで怖いんですけど!

    それよりも…

     

惨劇だけは起こさないでぇぇぇぇぇ😭



    赤信号がいつもより長い気がしました。でも、ちゃんと青に変わってくれました。この子も、耐えてくれました。

    惨劇を起こすことなく、私たちは交番にたどり着き、私はこの子を警官の方に託して、バス停に戻りました。

    手、めっちゃ痛かった…😢

    まあでも、一件落着。

    私も遅れることなく、バスに乗れました。

    で~。
    ふとバスの車窓から外を見たら、さっきの子がお母様らしき女性と歩いていました。

まりか心の声
「惨劇にならなくて良かった。後で警察の方がお家に電話かけて、お母様が迎えに来たのかな?」

    笑顔で歩く母子を見ていると、私も自然と笑顔になりました😊

 

  ちょっと待ったぁっ!


   お母様がこの短時間(十分以内)で迎えに来たってことは、この子の家、すぐ近くだったんじゃん!

    私に助けを求めるより、急いで家に帰った方が良かったんじゃない!?

    こういうことは気付いても言わないのが、大人の対応…ですね。

    以上、可愛いナンパ男の話でした😆
   手は本当に痛かったよ…😅


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