性同一性障害(MtF)は差別されるのか

きょう入社手続きに行ってきて、
あしたから新しい会社で働く。


昨年まで働いていた会社の上司が、
自分の会社を作ったというので、
お誘いを受けてあたしも再就職💖


この(noteの)アカウントの趣旨は
『性同一性障害の告白とトランスの記録』
なので、いつも読んでくれている読者さんならお分かりでしょうけど。


昨年の今ごろ、
わたしはまだ男性の姿をしてました。


それも、
中性的な、とかじゃなく、
スキンヘッドのおっさん💦


でも、
自分でもびっくりするくらい
顔つきも身体つきも変わって、
いまは女の子の姿なのですよ。


それも、
自分で自分の容姿に見蕩れるくらい
可愛くなっていたりして。


そうは言っても。


過去の仕事ぶりを見ていて、
わたしを新会社に誘ってくれた
その人は、
当たり前ですが、
わたしの『男性時代』しか知らないわけですよ。


移籍のオファーを受けて、
出向いたはずの同一人物が
なぜか異性の姿になっていて。


①過去は男性
②書類(身分証明書等)も男性
③でもいまの外見は女性


だから、
すこしくらいは
びっくりされたのかもしれないけど。


でも、
表向きは何ひとつ問題にはならずに、
そのまま採用となりました💕💕



それどころか、
女性ホルモンの作用で
体力が無くなってきており、
なるべく週4くらいまでの
勤務量にしてほしい、
という要望も、
そのまま通ってしまった。


性転換を決意したときには、
それはもう、
差別にさらされることも
覚悟に入れてたはずなんですよ。


それだけでなく、
『せめて確実に女性に見える容姿』を

切実に望み、
どう転んでも
(※どれほど女性ホルモンを投与しても)
男性にしか見えないままだったら、
いつ見切りをつけて
引き返すべきなのか、とか、
悩みは尽きなかったはずなのに。


蓋を開けてみれば、
男性時代よりも若い外見年齢の
可愛い女の子の姿になって。
男性時代のコネはそのまま使えて
再就職までできて。
それどころか、
『女性ホルモンの影響で』
体力が無いから勤務日数を配慮してほしい、などという要望まで通ってしまって。


ここまで恵まれていて、
いいのだろうか???


在職トランスは大変だ、
という話は事前に
(※トランス開始前に)
たくさん聞きましたが。



こんなふうに、
ありえないほどの
幸運に恵まれてしまうという人も、
なかにはいます。


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#在職トランス

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