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たった2回の小さなフェス…

30になった頃、人生って、、、未来の事、その時の事を考えました。

当時、私は結婚していて2人の幼い子供がいて、家事中心に仕事をしていました。

主婦の家事は家事でも何でも屋さんばりに、DIY、棚作りや小さな木工の物入れ、ときに漆喰を塗るわ、エアコンの清掃はするわ、パソコンの後ろ開けて、これだアレだと直してみるわ…。とにかく相方に頼るって事をしない、主婦でした。

どうにか他人を頼らずやろう!って気になれば何でもできる!そう思ったんです。

私的、30代は自立の年齢だと思いました。

そんな当時の私は、、自立を意識していたのだと思います。

人生の中で良い事も悪い事も分かり、人生経験色々経てきた分、何やっても楽しいと感じていました。

当時、相方は趣味を謳歌しアマチュアミュージシャンとしてミュージアムのミニコンサートに出たり路上をはじめ弾き語りをしていたり。私もたまに路上に行った事があります。相方は趣味を通じ人脈が広がる中、ふと私に伝えたのです。

おまえも自分の趣味をもったら?

って、、、私はポカンとしてしまいました。

相方の趣味にいつも私は子供達を連れビデオ片手に撮影していたのですが、何でそんな事いうのかな?煩わしいのかな?と思ったりしました。(ネガティブ思考?)

でもたしかに、相方に合わせてばかりで趣味を謳歌する、趣味を楽しむ時間というのはありませんでした。子供達が幼いのもあり手がかかってる時期だったというのもあります。

その言葉を伝えられてから趣味であるソーイング、そしてSNSで繋がった音楽など好きな事をやるようになりました。

その中の1つが…小さなフェス?イベントの話になります。

私は...

SNSを通じて都会のジャングルでフェスを実現しよう!

と題してコミュニティを作成しました。

(今思えば、とんでもない企画…)

場所、必要な機材、人集め、、、

1回目は、繋がった仲間のDJをはじめ、ストリートアートの友達をよんで、ブースを2ヶ所つくり 

野外イベント(フェスとまでは言えませんが)を行いました。当時、地元はBANDは盛んな地元でしたがライブハウスはあってもCLUBは無くてDJイベントを知らない人ばかりでしたので、アニメの曲ばかりのハウスやオリジナル、R&B D&B色々なジャンルが集結してのイベントだったので音楽好きな人は何をやっているんだろ?て集まりました。まるで、ワイワイ踊ってというよりブースの周りを囲むように、腰掛け音楽を楽しむといった雰囲気でした。

ただ集客の面でフライヤーなど事前準備が遅かったのと、今ひとつ残念な感じでした。

、、、。自分のイメージどおりにならないイベントを終えてから出演してくれた友達は、(現在たまアリと呼ばれている広場)都会での野外イベント初だったので、音の反響が普段味わえないところがコンクリートジャングルならではで良かったと言ってくれました…。またやろう!そう言ってくれました。何よりも仲間からの言葉が嬉しかった。やって良かったと思いました。

恐らく、たまアリの広場で音楽イベントをやったのは、ど素人オンナの私が初めてだったと思います。ちなみに場所のリース代はバイト代をあてて借りました。

2回目、、、みんなの期待を裏切るワケにはいかない!と思い

2回目は、募集も大っぴらに募り、募集要項、趣旨を理解した上で参加。DJブース1ヶ所 ストリート系のチーム ダンスなど 2回目は地元のDJグループを中心にお願いしました。

1回目のメンバーもいましたが初めてのメンバーが多く、1回目とは雰囲気が違いました、、、

終わってみて1回目よりは良かった、、、そう思いました。

ただ、反省点は、1回、2回目の同じメンバーがいて、そのメンバーをベースにしてアイデアを出しあってやっていたら、、、と…。反省点だらけでした。

私の性格上

嘘はつきたくない!1度放った言葉に責任をモテ!という人なので

やりたい!直ぐに、やらなければが先走ってしまった結果のイベントでした。

そして小さなフェス(イベント)は2回で終了してしまいました。


あれから、かなりの月日が経ちますが…。コロナ禍、そして現在は近隣にマンション、病院が出来て当時の様なイベントは出来ません。

幻のDJ野外イベントだったと思います。

もしも年1回、年2回なり続いていたら、どう変わっていたのだろう?と思います。

2回だけのイベント写真が全く無い事が残念ですが

私の脳内のアルバムには、ちゃんとファイルされています。

人間、ヤルゾ!って気になれば、アクション1つで、動くのです


たまアリひろば、違うカタチで、またいつか借りて出来たら楽しい事ができるのかも、しれません…



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