ひとりで泳げるようになっていたよ
結婚と結婚しないことの違いって何だろう。
私は結婚ありきで生きていないんだなぁと改めて思った。結果的に結婚ということはあっても、結婚しないといけないとか子どもがいないと育てないといけないというのもない。
いや、少し前までは自分のこの考えはいけない事だと思っていたんだけどね。
だって、安心したいもん。好きな人との関係があやふやなのは不安だもん。彼氏彼女、パートナー、結婚という誓約があることで安定したい。そう思っていたけど
それ、ほんとに思ってる?
という声がいつもあった。
『空間に身を委ね、泳ぐように生きたい』というのがあって、この心理状態での誓約は逆の作用を起こすのだよね。
だから、不安だけどひとりで泳げるようになったら彼と手を取り合って水の中を踊るように漂いたいと思ったの。不安定の中にある安定を見出す。
泳げない状態で手を取り合うのはグラグラするから、不安定の中で不安定を生み出してパニックになっちゃう。
それはしたくなかった。
中には二人でその状態から安定を見つける人ともいるから、どちらが良い悪いも正しい正しくないもないんだけど。
でも、私は一人でも二人でも自由にありたいの。それは彼に対しても同じで。だから、特に付き合うとかパートナーとかもなくて。
お互いに思い合っている
これで満足なんだな、って。たしかに不安定なんだけど、だからこその奥底にある繋がりを深く広く感じられる。永遠の愛だね。
だから、結婚も子ども授かることもご縁なんだなと思えるようになった。もし、そうなったら素敵だろうなとも思う。
氣がついたら私は空間をひとりで泳げるようになってました。
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