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【整備記録】 オロネ25-504(北斗星ツインデラックス / JR東日本)

こちらの種車は、TOMIXの「92792 JR 24系25形特急寝台客車(夢空間北斗星)セット」から捻出しています。
北斗星の運行当初から連結されている、ツインデラックス車になります。

今回整備するオロネ25-504は、定期3往復時代の北斗星5・6号の5号車として組み込みます。JR北海道車の方で整備記録は上げていますが、少しだけ違う点があるので記事化してみました。

施工前

JR北海道のオハネ25-500と同じです。ツインデラックスの個室は下段のベッドと椅子、テーブルが表現されています。
こちらも廊下は本来デッキ側の扉は斜めに設置されていましたが省略して通路に対して直角に設置されています。逆側も扉や通路の行き止まりの表現はありません。

オロネ25-500の寝台側内装

内装再現

ツインデラックス

寝台はソファ状態でデザインしました。
モケットは時期によって変更が無かったようなので濃赤にしています。椅子はポスカのダークレッドで塗ってます。

カーテンはJR東日本車ではピンク系だったので変更

JR北海道車はテーブルランプでしたが、JR東日本車は壁に据付の照明だったので、表現としては省略しています。ロッカーも立体的に再現しようか考えたのですが、今回は対応しませんでした。

テーブルランプは窓側の壁に設置されていたため省略

廊下

通路側の窓はカーテンを全部閉めた状態で再現しています。窓を暗めにしたのと、カーテンの色がピンク系だったので色や模様をJR東日本仕様に変えています。

カーテンをピンク系に変更して窓も暗めにした

また、デッキと通路の間の扉については、JR北海道車では黄色系の色でしたがJR東日本車は焦げ茶なのでそのように変更しています。
デッキ側の小部屋はJR北海道車と同じでオーディオ準備室とのことだったので、メンテナンスハッチで表現しています。

デッキと通路の間の扉は焦げ茶に変更。実車同様、斜めにしてみた
埋められた非常口跡からこげ茶のドアが見える

室内灯

JR北海道車でやった表現と同じように、個室によって室内天井の蛍光灯しかつけていない個室と、ベッドサイドのランプやテーブルランプしかつけていない個室を電球色として分けています。
その他のデッキや通路は蛍光灯色で再現しました。

オロネ25-504の点灯状態

全景

JR東日本車とJR北海道車は設備的にはほぼ同一ですが、内装的には少し差異があったのでそこを表現するようにしました。
外から見てわかるのは、カーテン色がピンク系になったのと、通路端のとびらが焦げ茶になったところぐらいでしょうか。

オロネ25-504の全景

余談ですが、2023年秋に再販される夢空間北斗星のオロネ25-500が、ついに帯モールドなしになるようなのでちょっと気になっています。
あさかぜの3両を組成した編成用として割り切って買うのもありかなと思い始めてしまっていますが、1両のために買うのも…悩ましいですね。。

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