こもももももも

こもも車両センターの所長です。Nゲージの内装表現など、簡単な加工をやってます。 のんび…

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こもも車両センターの所長です。Nゲージの内装表現など、簡単な加工をやってます。 のんびり整備しているので、整備待ちの車両がどんどん積まれていくのが悩みのタネ。

マガジン

  • 北斗星の整備記録

    北斗星のNゲージ整備記録です。同じ形式で整備内容が同じにならなければ、基本的には1両1記事で追加していきます。 室内表現等は、雑誌やWEBを調べて自作しています。各形式の特徴をなるべく再現しようとしています。 今の所、既製品を使っているのは室内灯(Torm.)と車両番号(世田谷総合車輌センター様)です。沓摺りと号車札も自作しましたが、既製品を使う予定です。 整備記録からその形式の車両紹介や、組成した編成の記事へもリンクしているので、他の同形式についても調べられるようになっています。 ※こちらも整備した車両に合わせて追加していきますので、全形式を網羅するにはそれなりに時間がかかりそうです…

  • 北斗星の各車両紹介

    北斗星のNゲージを使って、実車について各形式ごとに解説していきます。 ディープな説明というよりは、サラッと知りたい方向けのボリューム・内容になっています。 各形式の説明に合わせて、NゲージについてもTOMIXのどのセットに入っているかや入手難易度などについても説明しています。また、整備済みの車両については整備記録へもリンクしているので、これから整備される方の参考にもしていただけるかと思います。 ※整備した車両に合わせて追加していきますので、全形式を網羅するにはそれなりに時間がかかりそうです…

  • 落成した編成の紹介

    整備してめでたく落成した編成をこちらにまとめて紹介します。 編成ができないと更新されないので、更新頻度はかなり低めになるかと思います。。

最近の記事

  • 固定された記事

夢空間北斗星(2000年代・JR北海道編成)を組む

夢空間北斗星の中でも、2003年頃に運転されたJR北海道の車両と混成された夢空間北斗星を組みます。 ※おまけとして夢空間の編成表を用意しましたので、他の編成に興味がある方はそちらもご参考ください。 簡単な解説夢空間は、主に北斗星車両と連結して臨時北斗星として運用されていただけでなく、様々な車両と連結されて日本全国を走りました。 北斗星としてだけでもかなりのバリエーションで運行されており、この夢空間北斗星も様々な名称、行き先で運行されていました。なお、1995年秋からの夢空

    • 【整備記録】 マニ24-502(北斗星電源車 / JR北海道)

      こちらの種車は、TOMIXの「92792 JR 24系25形特急寝台客車(夢空間北斗星)セット」から捻出しています。 電源車が不足していたため、荷物車だったマニ50を電源車に改造するという荒業により生まれた形式です。JR北海道とJR東日本にそれぞれ1両ずつ配備されましたが、JR北海道は3編成担当している割に3両しか電源車がなかったため、マニ24-502を入れてようやく予備車を捻出できるようになりました。そのため、結構な頻度で登場していました。 今回は、定期3往復化後程なくし

      • 【車両紹介】 マニ24-500(北斗星電源車 / JR東日本、JR北海道)

        北斗星3・4号の定期化や季節列車や臨時列車の運行に伴い電源車が不足していたため、当時日本国有鉄道清算事業団が所有していた休眠状態の荷物車、マニ50を改造して作られた電源車です。 マニ24ー501がJR東日本、マニ24-502はJR北海道に所属していました。 電源車(車番:501、502)この形式は2両しかありませんでしたが、JR東日本とJR北海道でそれぞれ1両ずつ配備されました。同時期に改造されたためか、差異はほとんどなかったようです。 外観の特徴 ストレート車体である

        • 北斗星(2010年頃・JR東日本、JR北海道混成編成)を組む

          定期北斗星が1往復へ縮小され、1編成をJR北海道とJR東日本で分けて担当することになった、1往復時代の北斗星の整備を進めます。 簡単な解説1988年3月、3往復で運行を開始した北斗星は、青函トンネルブームと相まって絶大な人気を誇る寝台列車になりましたが、ブームが落ち着いたことにより1998年3月に2往復へ縮小され、JR北海道が担当する全個室仕様の北斗星1・2号と、JR東日本が担当する北斗星3・4号になりました。 さらに、2008年3月のダイヤ改正により、北海道新幹線の準備工

        • 固定された記事

        夢空間北斗星(2000年代・JR北海道編成)を組む

        マガジン

        • 北斗星の整備記録
          28本
        • 北斗星の各車両紹介
          21本
        • 落成した編成の紹介
          5本

        記事

          【整備記録】 オロハネ24-501(北斗星ロイヤル・ソロ / JR東日本)

          こちらの種車は、TOMIXの「98704 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星・JR東日本仕様)基本セットB」から捻出しています。 今回整備するオロハネ24-501は、セットとしては北斗星JR東日本仕様基本セットBのものですが、定期1往復時代の北斗星号の9号車として組み込みます。 施工前JR東日本で同じくロイヤルとの合造車であるオロハネ25-500がロイヤル個室をデッキ側に2室備えていたのに対して、JR北海道車のレイアウトに倣って車両中央に2室配置するレイアウトに変更され

          【整備記録】 オロハネ24-501(北斗星ロイヤル・ソロ / JR東日本)

          【車両紹介】 オロハネ24-500(北斗星ロイヤル・ソロ/JR東日本)

          JR東日本が所有する、ロイヤルとソロの合造車です。種車はオハネ24になります。季節列車だった北斗星3・4号を定期化する際に増備されました。 ロイヤル・ソロ合造車(車番:501)JR東日本のロイヤル・ソロ合造車にはオロハネ25-500がありましたが、北斗星3・4号定期化のために増備されることになったこのオロハネ24-500では、JR北海道のオロハネ25-550と仕様を合わせるべく、個室レイアウトを踏襲してロイヤル個室を車両中央に配置することで居住性を向上させました。 また、ソ

          【車両紹介】 オロハネ24-500(北斗星ロイヤル・ソロ/JR東日本)

          【整備記録】 オロネ24-501(北斗星ツインデラックス / JR東日本)

          こちらの種車は、TOMIXの「98704 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星・JR東日本仕様)基本セットB」から捻出しています。 今回整備するオロネ24-501は、セットとしては北斗星JR東日本編成(定期3往復時代の北斗星の3・4号想定)のものですが、定期1往復時代の北斗星混成編成の8号車として組み込みます。 施工前オロネ25-500と同じく、A寝台ツインデラックスの個室が8室ありました。 寝台は下段のみ再現されていて、各個室のイスとテーブルまではモールドで表現されて

          【整備記録】 オロネ24-501(北斗星ツインデラックス / JR東日本)

          【車両紹介】 オロネ24-500(北斗星ツインデラックス/JR東日本)

          JR東日本が所有する、大窓のツインデラックス車です。種車はオハネ24になります。JR東日本にしては珍しく、この形式はオロネ24-501の1車両だけが在籍していました。 ツインデラックス車(車番:501)ツインデラックス車としては、JR北海道とJR東日本が所有するオロネ25-500があり、それぞれ1987年に改造されてゆうづるで運用された後、北斗星に組み込まれました。 オロネ24-500は、北斗星運行開始から1年後の1989年3月に北斗星が定期3往復体制になってから程なくして

          【車両紹介】 オロネ24-500(北斗星ツインデラックス/JR東日本)

          臨時北斗星上り最終列車(2015年8月22日札幌発・JR東日本編成)を組む

          2015年4月2日から運行を開始した臨時北斗星の中でも、ラストランとなった2015年8月22日札幌発上野行の北斗星最終編成を組みます。 簡単な解説1988年3月から定期2往復、臨時1往復の3往復体制で運行を開始した北斗星。青函トンネルブームもあって大人気のプラチナチケット化したためすぐさま定期3往復になりました。その後もニーズの変化に合わせて個室化を推し進めたりしていきましたが、1999年3月のダイヤ改正で2往復に、北海道新幹線の工事に伴い2008年3月のダイヤ改正で1往復

          臨時北斗星上り最終列車(2015年8月22日札幌発・JR東日本編成)を組む

          【整備記録】 カニ24-508(北斗星電源車 / JR東日本)

          こちらの種車は、TOMIXの「98953 JR 24系「さよなら北斗星」セット」から捻出しています。 JR東日本の電源車は、北斗星がデビューしてから約1年後に期間更新工事を受けているため、JR北海道の電源車と違ってファンの数が4基から2基になり、側面のルーバーも埋められています。 施工前他のカニと同じように機関室に発電用エンジンが2基、モールドで再現されています。機関更新前後で特に作り分けされていないようなので、機関更新後のエンジンがこの大きさだったかは不明です。 内装

          【整備記録】 カニ24-508(北斗星電源車 / JR東日本)

          【整備記録】 カニ24-510(北斗星電源車 / JR東日本)

          こちらの種車は、TOMIXの「98704 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星・JR東日本仕様)基本セットB」から捻出しています。 北斗星の電源車では珍しく100番台がベースとなっており、さらに白帯のまま運用されていたという超レア車です。ただ実際には北斗星の運用に入ることはあまりなく、主に青森発着の寝台特急で使われることが多かったようです。 施工前100番台がベースという事で、0番台ベースよりも車長が長いです。 室内的には、他のカニと同じように機関室に発電用エンジンが2

          【整備記録】 カニ24-510(北斗星電源車 / JR東日本)

          【整備記録】 スシ24-507(北斗星食堂車 / JR東日本)

          北斗星5・6号に組成する、7号車「スシ24-507」を整備します。 こちらの種車は、TOMIXの「92397 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星・混成編成)基本セット」から捻出しています。私はJR東日本のセットをあまり持ってないので、ネットオークションで調達しました。 このスシ24-507に関しては、他のJR東日本車のスシとは差がほとんどない標準的な車両になりますが、以前整備記録を上げたJR北海道車とは内装が異なるため、整備記録として改めて残しました。 施工前他のス

          【整備記録】 スシ24-507(北斗星食堂車 / JR東日本)

          北斗星5・6号(1990年代・JR東日本編成)を組む

          北斗星のJR東日本編成である、定期3往復時代の北斗星5・6号の整備を進めます。なお、2往復化の際に北斗星3・4号が臨時化されて旧北斗星5・6号が北斗星3・4号になっており、実際は1往復化される2008年3月までの北斗星3・4号も同じ編成となります。 簡単な解説北斗星は1988年3月のデビュー直後から、定期2往復、臨時1往復の3往復が運行されており、定期列車としては北斗星1・2号をJR北海道が、北斗星5・6号をJR東日本が担当していました。北斗星3・4号はというと、オールB寝

          北斗星5・6号(1990年代・JR東日本編成)を組む

          【整備記録】 オハネフ25-221(北斗星開放B寝台 / JR東日本)

          こちらの種車は、TOMIXの「9531 JR客車 オハネフ25-200形(北斗星・JR東日本仕様)増結用」を使用しています。 実車としては、扉が折戸から開き戸に変わった以外は原型のまま使われていました。 今回整備するオハネフ25-221は、定期3往復時代の北斗星5・6号の11号車として組み込みます。他にもJR東日本編成は1号車から5号車までも開放B寝台になっているので、合計6両にもなるオハネ/オハネフを一気に整備します。 夢空間北斗星用に整備したJR北海道に所属するオハネフ

          【整備記録】 オハネフ25-221(北斗星開放B寝台 / JR東日本)

          【整備記録】 オロネ25-504(北斗星ツインデラックス / JR東日本)

          こちらの種車は、TOMIXの「92792 JR 24系25形特急寝台客車(夢空間北斗星)セット」から捻出しています。 北斗星の運行当初から連結されている、ツインデラックス車になります。 今回整備するオロネ25-504は、定期3往復時代の北斗星5・6号の5号車として組み込みます。JR北海道車の方で整備記録は上げていますが、少しだけ違う点があるので記事化してみました。 施工前JR北海道のオハネ25-500と同じです。ツインデラックスの個室は下段のベッドと椅子、テーブルが表現さ

          【整備記録】 オロネ25-504(北斗星ツインデラックス / JR東日本)

          【整備記録】 オロハネ24-552(北斗星ロイヤル・デュエット / JR東日本)

          こちらの種車は、TOMIXの「92792 JR 24系25形特急寝台客車(夢空間北斗星)セット」から捻出しています。 今回整備するオロハネ24-552は、セットとしては夢空間北斗星のものですが、JR東日本が担当していた3往復時代の北斗星5・6号の10号車として組み込みます。 施工前JR東日本で同じくロイヤルとの合造車であるオロハネ25-500がロイヤル個室をデッキ側に2室備えていたのに対して、JR北海道車のレイアウトに倣って車両中央に2室配置するレイアウトに変更されていま

          【整備記録】 オロハネ24-552(北斗星ロイヤル・デュエット / JR東日本)