見出し画像

大人の遊学 イギリス滞在記⑥

単なる観光旅行でもなく、かといって若いころのような留学でもなく・・・
50代を過ぎたこの年代だからこその、知的な海外旅行「大人の遊学」そんな旅を企画して、実際に自分自身が体験してきた記録を残します。
-------------------------------------------------------------------------------

イーストボーン5日目(ワイナリー見学と試飲)

今日からイギリス空軍の航空祭、エアボーン(Airbourne)が始まり、町中がえらく混雑しています。

今日は午前中の授業の後は、ランチもとらずに、すぐにミニバスで出発し、1時間ほど離れたカーテイラーワイナリーへ見学と試飲に行ってきました。

画像1
CARR  TAYLOR VINEYARD

イギリスで1番最初にスパークリングワインを作った家族経営のワイナリーと言うことで、オーナー自ら説明をしてくれました。

到着すると、まずはチーズやサラダとブレッドそれからスコーンなどの軽いランチが提供されました。

画像2
画像3
奥の小高い丘の先に海があり、丘があることでブドウに最適な風になるそう

このワイナリーには工場も併設しているので、ボトリングやスクリューなどの機械のひとつひとつも丁寧に説明してくれました。

画像4
画像5
画像6

ぶどう畑での説明、工場での説明が終わると建物に戻って2階に上がりシーンが始まります。

画像7

全部で9種類のスパークリングワインとロゼや白ワインを飲み比べて、すっかりほろ酔いになり、幾分酔っ払って帰ってきたら、バスの車窓の目前でエアショーのアクロバット飛行が繰り広げられているのが見えました。

学校まで戻る手前にホームステイ先があるので、クラスメイトのスペイン人ベレンとともに、途中でバスを降ろしてもらい、海岸まで急いでいくと、ダイナミックなアクロバット飛行を最後のほうだけでしたが、見ることができました。ちなみに、ルームメイトのマイケルは、ワインは好きじゃない、という理由でツアーに参加せず、一人でエアショーを見ると言っていたのでこの日は別行動でした。

画像8

さて、私が参加する大人の遊学の授業は座学は明日で終わりです。
土曜日には日帰り旅行が予定されていますが、それがホントの最後になるのです。ヨーロッパのクラスメイト達は、「日本から13時間以上もかけてきたのに、1週間で帰ってしまうの?」と信じがたいという声が多く、私も名残惜しい気持ちではいたのですが、実際にはアクティビティーの比重も高く、充実していて、1週間でも十分に楽しめています。

来年もう一度行くときには、2週間のプログラムに参加したいと思います。

大人の遊学 イギリス滞在記⑦に続きます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?