輝けない者のブルース

 自分の過去のTwitterをのぞいたときにこんなtweetをしていたことを思い出す。

https://twitter.com/CMj61575031/status/1119254071142076417?s=09

 自分は昔から表にも立てずどちらかというと裏方メインのことが多い人間だったし
裏方がいないと表の人間は輝けない。だから裏方で者をまわす人間はめちゃくちゃ重要である。

 だが最近仕事をしていると
「頑張っていると目に見える形がなければ世論も動かないしそんなところにお金はまわせない。」と言う風潮が多い。

 要は「頑張っている」「成果が目に見える」者にしか利益がいかないように作られているのだ。

 言っていることは何一つ間違っていないが,表に出にくい分野もそれなりにあるしそれがないと土台ががたがたになる分野なんてたくさんあるだろう。

 そこら辺のことを想像する力が大多数の人間になければ,本来必要であるはずの物が不要認定され,失ったときに気づく!と言う事態が起きそうな予感がしている。

 まあ失ってしまっても取り戻せる者だったらなんの問題も無い。ただ取り返しのつかない者だった場合,例えば地域の衛生を守る活動,治安を守る警察,子供達を守り育てる教育や保育に携わる人々,
失ってしまったら取り返すのには時間がいることは想像できる。

 このようなたぐいの人々は強い輝きがあるかは分からないが,少なくとも輝けないからと言う理由で不要認定されるのがおかしいのは分かって頂けるだろう。

 世界にはこのように目立たないが誰かの生活を守っている,陰ながら人を救い,支えている人が多いのではないか。
 もしそのような人の存在価値を否定した場合,何が起きるのかは想像できないだろう。

 このような輝けない、目立たない人を存在させられるような社会になるには,するにはどうしたらいい物だろうか。考える価値のある命題だとは思う。

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なんか新聞のコラムみたいになってしまいました。
もっと柔らかい,面白い文章を書けるようにしたいものです😔

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