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オタク、『大川ぶくぶのお日記させていただく。』を読んで、パーソナルカラー診断を受けに行く

『大川ぶくぶのお日記させていただく。』という漫画をご存知だろうか。
30代男性の大川ぶくぶ先生が女性編集者と一緒におしゃれ体験をし、それを漫画化するというコミックエッセイである。

この漫画の中に、ぶくぶ先生がパーソナルカラー診断を受けに行くという回がある。

パーソナルカラー診断。
名前を耳にしたことはあったものの、診断料は1万円以上するのが相場だし、「たかが色でそんなに印象が変わるか…?」と、うさんくさいなあと感じていたのが正直なところだった。

しかし当作品で、ぶくぶ先生はパーソナルカラー診断を絶賛。
美容意識の高い女性ではなく、30代オタク男性が絶賛するということは、本当に効果があるのでは…?」と、徐々に気になるように。

気が付くと私は、近場でパーソナルカラー診断をやっているところがないか、調べ始めていた。
するとなんと、住んでいる団地の4丁目の(私は5丁目在住)で、パーソナルカラー診断をやっていることが判明!
去る2月11日に、早速診断を受けてきた。

まず、カウンセリングシートに必要事項を書いたうえで、パーソナルカラーの基本事項について説明を受けた。
個人的に印象的だったのは、以下の3点。

  • 20代のうちは色に負けない若さを持っているので、パーソナルカラーにこだわり過ぎず、好きな色の服やメイクを楽しんで良い

  • イエローベース=暖色が似合う、ブルーベース=寒色が似合う、というわけではない。例えばピンクでも、イエベに似合うピンク(黄みがかったピンク)とブルべに似合うピンク(青みがかったピンク)がある

  • 顔周辺の色をパーソナルカラーに合わせることが大切。逆に言えば、ボトムスや靴などは、好きな色のものを身に着けて良い

特に無知だった私は、てっきりイエベ=暖色しか駄目、ブルベ=寒色しか駄目かと思っていたので、ブルベにも似合う暖色があるのか…!と非常に驚いた。

カウンセリングと必要事項の説明を受けた後は、実際に布を当てがって、パーソナルカラーを探っていく。

実際特に似合うと言われたのがこの3色。
診断結果は、「ブルベ夏」だった。
イエローについては、夏(グレープフルーツ)と冬(レモン)どちらも同じくらい似合うと診断されたのが、イエロー以外のピンク、グリーン、レッド、ブルーについては、圧倒的に夏の色が似合ったらしい。
そのため、セカンドシーズンはブルベ冬とのこと。

ブルベ夏の色の中でも、特に似合う色が手前、ワンポイントで取り入れるといい色が真ん中、比較的似合わない色(それでも他のシーズンの色よりは似合うが)が奥という結果になった。

最近は、パーソナルカラーの簡単自己診断ができるサイトも増えている。
実際私もそういうサイトで自己診断をしたことがあるのだが、結果は「イエベ春」だった。いや全然違うじゃん!!
結局この手の自己診断はあまり当てにならず、高いお金を払ってちゃんと診断するのが一番なんだなあと改めて痛感した。

診断終了後は、パーソナルカラーに合ったコスメでメイクをしてもらい、最後に結果をまとめてもらって診断は終了。
2時間強で、お値段は1万2000円だった。

自分に合うコスメもおすすめしてもらったので、診断後にバラエティーショップでアイシャドウとチークを購入。

雑な性格ですぐパレットをバッキバキにしてしまうので、これまでアイシャドウはクリームばかり使ってきたのだが、おすすめされると買いたくなるのが人の性というのか…。
カラーはサクラショコラを購入。

初めてセザンヌのコスメを買ったのだが、やっっっっす…!!コスパ良過ぎ…。
購入したカラーは、ラベンダーピンク。
奇抜な色なので自分では選ばなかったと思うが、頬の赤みが強いブルベには似合うらしい。
実際結構しっくり来るなーと感じるし、この値段(税込396円)だったら、最悪好みじゃなくなったら気軽に別のチークに乗り換えられるのが良い。

「大して好きな色もないし、最近のコスメはカラバリ多過ぎなんだよ😡😡😡」と1人で半ギレしていた人間なので、パーソナルカラー診断を受けていい意味で選択肢が狭まったのは、個人的にはすごく良かったと思う。

また同じ団地在住ということで先生に親近感も湧き、パーソナルカラー診断後には追加で骨格診断も申し込んでしまった笑。
3月初旬に診断を受けに行く予定である。
追記:骨格ストレートだった。

というわけでパーソナルカラー診断、皆さんも受けに行ってみては?

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