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【meets dot | vol.2】新しいことの始め方

キラーワード:「伊豆でカフェオーナー」

デジタルハリウッド大学大学院卓越教授で、VRサービスやブレインテックソリューションを提供する株式会社ハコスコの代表取締役CEOの藤井直敬さんと、取締役COOの太田良さんが、伊豆でカフェをオープンしたというお話しを聞きつけて(聞いたのは1年前なんですが、コロナ禍でなかなかお邪魔できなくてすみません!)お二人とゆかりのあるヒップホップグループP.O.Pの双子のラッパー上鈴木タカヒロさんと上鈴木伯周さん(上鈴木兄弟)、そして映像監督の中村隆太郎さんとハコスコカフェにお邪魔してきました。

↓ ハコスコカフェ ↓
https://cafe.hacosco.com/about

(古田)
藤井さん、太田良さん、P.O.Pのお二人、中村監督、よろしくお願いします。教授と経営者とヒップホップアーティストと映像監督というバラエティに富んだ皆さんがお集まり下さったわけですが、今日はdot projectでテーマにしている、
・クリエイティブなアイデアをつなぎあわせて、世の中を元気にする。
・今自分がいる領域から、一歩踏み出してみる。
・点と点をつなげて、新しい点をつくる。

ということについてお話しを聞かせていただきたいと思います。

藤井先生、太田良さんと初めてお会いしたのは2014年夏でした。
その頃私たちは、とある製薬会社からの依頼で、患者の症状を疑似体験するVRコンテンツを制作するというプロジェクトを進めていたのですが、当時はまだOculusをはじめ、一般的に入手できるようなVRデバイスが商品化されていない時代で、試行錯誤していたところに、ダンボールとスマートホンでVRゴーグルを作っている先生がいるというWebの記事をみつけて、問い合わせメールを送ったのがキッカケでした。
藤井先生を発見したメディアのインタビューに、「必要な道具が無いのなら作ればいいし、今ある技術でできないのなら、ほかの分野にあるものを必要な形に変形すればいい」って書いてあって、その言葉を頼って問い合わせたのを覚えています。

振り返ってみると、これまで私が関わらせてもらったハコスコさんとP.O.Pのコラボレーションはどれも”dot 感”が溢れていて、このdot projectで大切にしていきたい想いを、地で行かれている方たちだ!と思えて、このnoteを始めた時に必ず記事にさせてもらおうと、まず頭に浮かんだのが皆さんでした。

ハコスコサービス紹介映像
P.O.Pオフィシャルグッズ VRコマース

(上鈴木兄弟)
藤井さんと前につくったハコスコのサービス紹介映像で、藤井さんがカフェオーナー役を演じたことがあったじゃないですか。
このハコスコカフェって、マジであれってことですよね。
カフェオーナーって響きかっこいいわー。

(藤井)
いいでしょ(笑)カフェオーナー。

ハコスコカフェ

(上鈴木兄弟)
「伊豆でカフェオーナー」キラーワードですよ。
藤井さんって、ほんといろんなことやられますよね。
お肉作ったりもしてましたよね。

クリエイター型と参謀型の組み合わせ

(藤井)
エナジーバーグね。
僕はね、ぽんぽん思いついたことを、やりたいって言ってるだけなんですよ。実は、僕は思いつくばっかりで、色々、実行しようとするとそれを実現するために必要な段取りや調整事の部分で、できないことが多くて。というか、気がつかないことが多くて、太田良さんが振り回される役なんです。
「藤井さん、いろいろできてすごいですね!」ってみんな言うんだけど、
それは誤解で、僕は思いつくだけで、太田良さんが尻拭いしてくれるの。
このカフェを作るってなった時も、実は工事上の問題とか、段取り上の問題とか、とにかくいろいろ問題があったみたいんだけど、僕は、問題があることに気づかない。そういうのは全部、太田良さんが処理してくれていて、「へ〜。そういう問題もあったんだ。」って。
申し訳ないとしか言いようがないけど。
できないんだもん(笑)

(太田良)
ほんと、よく言われます。
「研究者なのに、こんなビジネスまでできる」とか。
「次々にコンソーシアム立ち上げちゃう」とか。
「カフェまで始めちゃう」とか。
すごいですねー。ってみんな言うんですよね。

(上鈴木兄弟)
それ、私がやっているんですよー!
って言いたくなりませんか?

(太田良)
なんか、そのギャップがいいなって思ってて(笑)

(上鈴木兄弟)
素敵。そのファンタジーがいいですね!
あえて言わなくていいですもんね。

(太田良)
言わなくていいんですよ。だって二人羽織とか十人羽織とかっていうのもあるじゃないですか。

(上鈴木兄弟)
太田良さんも言わないところがいいですよね。
「私の手柄!」みたいにしないところが。

(藤井)
太田良さん、興味ないんだもんね(笑)

(太田良)
今度は本書いたんですよ。藤井家。

藤井さん、太田良さんの共著「脳と生きる」

(藤井)
共著で書いたの。大変よ。夫婦で。

(太田良)
編集者さんが言っていたんですけど、夫婦で共著するって、離婚とか巻き起こすらしんですけど。

(藤井)
乗り越えましたよ!

(太田良)
会社やって、本書いて。もう、何があっても大丈夫だね。

この本のなかで、脳を5つのタイプに分類しているんですけど、
藤井さんは目利きクリエイター型。成果物や発見・創造行為を褒められたいタイプ。
私は参謀型で、成果物が機能する社会的インパクトが嬉しい効率・戦略重視のタイプ。

(太田良)
私にとって、藤井さんは作品みたいなものなんです。
藤井さんを褒められてもあまり嬉しくなくて、本を書いて本を誉められるとかではなく、その先が嬉しい。”本を読んでくれて夫婦喧嘩が治った”とか、
”藤井さんが何か社会的に貢献している”とか、作ったモノの先で影響や変化が起きるのが嬉しい。

(藤井)
対象物を中心としたエコシステムが回るところが大事らしい。
それにまつわる仕組みが回るのが好きで、太田良さんはその仕組みを作る人。

(上鈴木兄弟)
藤井さんは実態との乖離があってファンタジーの部分が多いですよね。
それが、めっちゃ面白いですね。
藤井さんと太田良さんの二人羽織に魅了されて僕らは吸い寄せられているんですね。
得意なところというか、好きなところを自然と役割分担できていくみたいな。

(藤井)
今まで散々やり散らかしているからね。
医者やって、研究者やって、アートやって、会社やって。
それに加えて、デジハリからは教授の声もかけてもらったんだけど、
これにも太田良さんが一枚噛んでいたの。
デジハリって、全部(ビジネスもアートもテクノロジーも)必要だから、デジタルハリウッド大学で教授をやるのは、ぼくにはうってつけではあったんだよね。

(太田良)
2018年に杉山学長が遊びに来た時に、藤井さんがいないところで、「太田良さんだけに相談なんだけど」って言って、「興味ないと思うんだけど、藤井さんにデジハリの先生をやってもらいたいんだよね。でも今忙しそうだから、落ち着いたら話してみたいんだよね。まだ言わないでね。」って言われていたの。
で、そういう話があったことは、本当にしばらく黙っていたの。

そのころって、藤井さんが理化学研究所をやめた後で、なんていうか、だんだん”先生”じゃ無くなってしまっていて・・・。

(藤井)
太田良さんから見ると、単なる中小企業の社長になって行ってしまっているなー。って感じていたらしいの。

(太田良)
零細企業ね(笑)
というより、単なるオッサンになってしまっていっている気がして・・・。

当時、東大の子達とコンソーシアムをやっていたんですけど、藤井さんが理研を辞めてからは、大学生が藤井さんを軽く見るようになったというか・・、接し方が変わったように感じたことがあったんです。

(藤井)
そのコンソーシアムの懇親会でお食事を出していたんだけど、
終わった後に「じゃ片付けよう」って言って、学生の子達と片付けていたら、「はい、おじさん。」って汚れた皿を渡されたんだよね(怒)(笑)

(太田良)
私としては、このままだと藤井さんがまずいと思って(笑)。

(上鈴木兄弟)
そこで、まずいと思うのがすごいね。

(太田良)
その頃、今度は私が突然目がすごく痛くなって、眼科に通うことになったんですね。それで眼科でぼんやり待っちながら「藤井さん、このままじゃまずいなー」って、考えていたんですけど、「はっ!」と思いついちゃったんです。眼科でただ目薬を処方してもらうだけの他人に、私が自分で「先生」って呼んでいるわけですよ。
で、その時、杉山学長が言っていたことを思い出したんです。

(藤井)
尊敬もしていない相手に「私は先生と呼んでいる。」と。

(太田良)
元々、藤井さんもこれ(眼科医)だったのに。

(藤井)
先生ポジションを取り戻さなきゃと思ったらしいの。
でも太田良さんが面白いのは、素直にデジハリに行くように促すんじゃなくて、うちに帰ってきたら、「眼科でバイト始めたらいいんじゃない?」って言い始めて。先生を取り戻すために、まず眼科に行ってバイトをしろと(汗)。

(太田良)
このままじゃやばいと思って。

(藤井)
そんなこんなんで、デジタルハリウッド大学大学院卓越教授になったんです。

(古田)
「脳と生きる」では、人が動く動機として、5つのモチベーションタイプに分類されていますね。太田良さんは参謀型で、藤井さんはクリエイター型。
なんだか、参謀型の人の新しいことの始め方、仲間の巻き込み方と、
クリエイター型の人の新しいことの始め方と、仲間の巻き込み方の縮図のようですね。
本の中で、モチベーションに働きかける要素は、「報酬」「脅威」「地位」「自律性」「つながり」の5つで、それぞれのモチベーションタイプがこの5つの要素をどのように重要視しているかが書かれていましたが、この出し引きがうまく噛み合う、チームメンバーの組み合わせだと、きっと面白いようにコトが前に進むんですね。
本を読ませていただいてから、この5つの要素を誰にどう与えて、どう排除するかみたいなことを意識するようになりました(笑)

ちなみに、P.O.Pも中村監督も、
成果物やその発見・創造行為を褒められたい「目利きクリエイター型」か、
賢くて、頑張り屋さんな他者評価重視の「評価されたい型」
ということで、これまでのプロジェクトを振り返っても、目的意識とか突き動かされていた動機みたいなものは、3人の中で結構共通しているように改めて感じたんですけど、その辺り中村監督はどう思いますか?
明確に仕事であれば、そこには売上などのわかりやすい「やる」目的や動機がありますが、中村監督は自主制作や「お祭り」と称して、普段は仕事で関わる仲間とも、仕事を超えたところでの制作活動をされたりしているじゃないですか。

プロジェクトの出口戦略

(中村監督)
やっぱりプロジェクトの出口というか、これに関わった先に自分に何が残るかを示すのって大事だと思うんです。
特に、先行きが不透明なものであればあるほど。
目の前に提示された話がどんなに面白そうであっても、その話を聞いた人、要するに巻き込まれる側の人が、その人にとってのメリットを何かしら感じないと、動けないと思うんですよね。
メリットというのは、人それぞれ色々ありますよ。
経験だったり、人脈だったり、当然ギャラだったり。人の喜ぶ顔が見たいとかね。
それで、僕たち映像業界で自主制作をする時には出口として、”映画祭”とか”コンペティションへの出品”をゴールに設定したりすると、みんな分かりやすくて、関わりやすいんだと思うんです。
賞を獲れれば経歴に書けたりもするしね。もちろん前提である作品作りのところは、P.O.Pも言っていたように、言い出しっぺが一番楽しそうにしていて、みんなを楽しませようとするのが大事なんじゃないかな。
僕が監督だからって、偉そうにしていたりしていたら成立しなくなっちゃう。

(上鈴木兄弟)
ほんとそう、僕たちもアーティストだからって、偉そうにしていたら全然成立しない(笑)
むしろそういう時、ぼくらは「できません。」は言いませんので好きなように料理してください。というスタンスでいたいし、その方が楽しい。
やっぱりアウトプットまで責任者が一番一生懸命でいることが重要なんじゃないですかね。

(古田)
P.O.Pと何かを一緒にする時って、先が不透明なプロジェクトが多かったですよね(笑)
その不透明なものをアウトプットまでもっていくのは、確かに、「言い出しっぺが責任持って一番一生懸命楽しくやる」ってことだったなって、実感します。
P.O.Pから相談されることもあれば、私から相談することもありましたが、
最初は、宇都宮でのMV撮影でしたね。
中村監督から、「宇都宮のアーケードでブルーノマーズのMVみたいに派手なの撮影したくて、アーケードにでっかいミラーボールを吊りたいんだよね。」と言われて、面白そうだから乗っかったんですけど、
よく商店街の真ん中であそこまでできましたよね。
道路使用許可を取ったりとか、いろいろなところへの根回しの事を想像すると、なかなか許可が下りなそうですが、
撮影の時、周囲の人たちは、すごく応援してくれている感じでしたよね。

宇都宮のアーケードを封鎖して撮影したミュージックビデオ

(上鈴木兄弟)
そうそう。「またやってんな」って、むしろ見守られている感じ。
あのアーケードも、本当は映画とかで実績がないとそもそも使えないって話しだったんだけど、
商店街の自治会が2個ぐらいあって、あと警察と。
それぞれ話をきいてみると、みんな、「誰かがいいって言っているならいいよ。」って言ってくれるわけ。
だから、それぞれに対して、自治会さんはいいって言ってくれています。警察の許可は取れています。
って話しながら許可をもらったんですよ。

仕事で誰かについてやったことであれば、やれるのかもしれないけど、
そうじゃなかったとしてもさ、やるしかないと、やったことないことでもやるじゃん。「まあ、できなかったらしょうがないか。」で、やってみることって大切だよね。
仕事だと上司がいたり、怒られたりして凹むこともあるのかもしれないけど、自分らでやっていると、「できなかったら別の方法を考えるか。」ってなるし、むしろそういう難しそうな事って、その過程自体が楽しいじゃん。

あと、いざ撮影するって時は、”ちゃんとやる”って事が大事だなって思いましたね。
いくら許可をもらっていたとはいえ、あそこまでアーケードを封鎖しちゃ、本当はいけなかったんだと思うんですけど、
中村監督のやりようが、規模がデカすぎて、でも”ちゃんと”やっているから、野次馬の人たちも誰も許可をとっていないなって思わない。

宇都宮オリオン通り商店街での撮影風景

(古田)
撮影、照明、美術、特殊効果とかなりの機材とスタッフ数で、あれは大規模撮影の部類ですね。
あの時、P.O.Pと「初めまして」をしたメンバーは、今でも「祭り」があると、集まってくれますもんね。

そこから間を開けずに、次の曲では「古田さん、360度映像やってましたよね。ハコスコさんから360度カメラの新しいすごいやつが出るみたいですけど、あれでMV撮れないですかね?」っていう相談をもらって、それがハコスコさんとP.O.Pの出会いですね。

(中村監督)
まだ発売前だったそのカメラをハコスコさんから貸してもらえることが決まって演出考えて。

(古田)
とにかく話題にしたくて、藤井さんに「世界初!全編実写立体視360度映像ミュージックビデオ」ってリリースかけますかね?って相談したり。

(藤井)
あったね(笑)確か流石に「世界初」って言い切るのはあれだから、少し表現を変えてもらった気がする。

(上鈴木兄弟)
おかげさまで、いくつかの賞をいただいたりしましたね。

日本初!全編立体視360度VRミュージックビデオ

(中村監督)
↓ワークフローを記事にするために、雑誌の取材をうけたりもしましたね。
https://genkosha.pictures/movie/18091114594

(古田)
おかげさまで、我々としては360度映像の仕事の実績としてすごくアピールできるものになって、その後の360度映像案件獲得につながったんです。
ワークフローも確立できたし、表現とか演出のチャレンジの仕方もあれで解りました。
出演しているP.O.Pや他のキャストのみんなも、初めてのことを楽しんでくれていました。
現場としては、段取り悪いし、待ちは多いし、撮り直しも多いんだけど、それを主役のP.O.Pが楽しくしてくれるから、最後までやり切れた感じですね。

コロナ禍に新しい領域を拡げたチャレンジ

あの先行き不透明な現場を乗り切った経験があったから、
2020年、世の中がコロナ禍に突入したときに、P.O.P×中村組の顔が浮かんじゃったんですよ。

我々の会社、株式会社シー・エヌ・エスにはコミュニケーションプロデュースグループというイベントやキャンペーン、プロモーションなどのリアルコミュニケーションを生業にしている部門があるんですが、コロナ禍になり、「これはイベントがしばらくできなくなるぞ〜〜!」ってことで、
”オンラインでイベントをする”っていうのは、”どんなコミュニケーションを演出できるのか?”とにかく色々と試行錯誤してみよう。ってことになって、オフィスの中にスタジオめいたセットを組んで、技術検証やテストを繰り返していたんですけど、やっぱりテストはテストなんですよね。
クライアントから費用を頂いて、しっかりとシー・エヌ・エスのサービスとして提供できるようにするためには、ちゃんと本番として発信して、お客さんがいる形のオンラインイベントをつくる経験をしておかないと、
何が起きるかわからないし、どんなところに盲点があるのかもわからない。
だから、ちゃんと本番をやってみよう。と決めたんです。
で、お客さんを入れて本番をやるってことになると、コンテンツになってくれる人たちが必要で、頭に浮かんだのはP.O.Pでした。

2020年5月に「4週連続で毎回スタイルの違う4タイプのオンラインイベントをやる。」
ってことだけ決めて、どんなことができるかから一緒に考えてもらいましたもんね。

(上鈴木兄弟)
お〜!やりましたね(笑)
俺たち、NGがないっていうね。楽しかったね。
あれ、バックヤードは絶対大変でしたね。今や、システムとか段取りとかオペレーションとか全部分かるんでしょうけど。
複数拠点からどうやって演奏合わせようとか、音のズレどうしようとか、めちゃ実験したもんね。

4週連続生配信。到着が遅れる旨の連絡をもらい、そのまま待機画面に表示して到着を待つ。

あ!本番中に乗っ取られたこともんね!あれ、一番やばかったね。
過激な映像が突然流れ始めて、「今回の中村監督の演出キレてんなー」って思ったら、
「あれ???流石にこれ・・・」みたいな。

(中村監督)
あれ?俺が作った映像じゃないものが流れている・・・。
こんなオープニング演出、だれが足したんだ???
って、みんなで顔を見合わせたら、みんなキョトンとしてて(笑)

(古田)
あれは汗かきましたけど、あの経験は大きいですね。

(上鈴木兄弟)
俺らで起きてよかったですよね(笑)
あれ、仕事で起きてたらやばいですよね。

(古田)
そう。私が言うことじゃないけど、
言わせてもらっていいなら「本当にP.O.Pでよかった。」

(上鈴木兄弟)
僕らも新しいものが嫌いじゃなかったり、試しにやってみたい欲が割とある方だったりするんでね。
ちょうどいいんかもしれないですね。
僕らを怒る人、あまりいないですからね。怒られにくいんですよね。

(藤井)
「しょうがないな。」って、みんな思うんだね(笑)

(古田)
ありがたい存在ですよね。
「ミュージックビデオの撮影で、ちょっと助けてほしいんだけど、面白いから一緒に遊ぼうよ。」って誘われた時、参加して本当良かったと思いますよ。あれがなかったら、今のCNSのオンラインイベントサービスにはたどり着いていなかったかもしれないです(笑)

自分自身、フットワークはいつでも軽くしておきたいなって思っていますが、皆さんから改めてその大切さを感じました。

今日のこの集まりに関しても、
「藤井さん達が伊豆にカフェをオープンしたからみんなで遠足に行こう。」
って誘ったら、
P.O.Pも中村監督も忙しいはずなのに、「行く行く!」って、面倒臭そうな素振りも迷いもない。
藤井さんと太田良さんは「いいよいいよ!いつでも遊びに来て!」って言ってくれる。

今日がキッカケになって、また何かが始まるかもしれませんね。

P.O.Pがお土産に持参した、履くBEER(靴下)を早速履いちゃうフットワークの軽さ


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