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目標:行動と思考を分けて考える

目標
行動と思考を分けて考える

下書きには、これだけが書かれていた。しばらく前の下書きだから、どんなことを書こうと思っていたのかは思い出せない。ただ、わざわざ記事に起こそうと思うくらいだから、自分の中では大切な気づきだったんだろう。


行動と思考を分けて考える。

多分、実際に行動するかどうかと、行動するしないに関わらずそのことについて思考することは別問題だということを書きたかったんだと思う。

私には「こんなことを思ってはいけない」と思考を制限する癖がある。そう思ってしまうことは仕方のないことなのに、思ってしまうこと自体を否定してしまうのだ。

これは究極の例えだけれど、人が憎くて「殺したい」と思ってしまったとする。でも、そんなこと思うのはよくないことだ。だから「人を殺したいなんて思うはずがない」と思考を改竄する。

こんな風に思考を改竄し続けていると、徐々に自分の本音がわからなくなってくる。今思っていることは本当に自分が思っていることなのか、思考を改竄した結果なのかの判別が自分でも付かなくなる。

自分がいちばん自分のことを理解しているのだから、自分の本音がわからないなんてことあり得ないように思うけど、これは実際に私の中で現在進行形で起きていることで、実際にあり得ることなのだ。

だからこそ、「行動と思考を分けて考える」必要がある。極端な話、実際に行動にうつさなければ、頭の中で何を思ったって良いのだ。だから、思ってしまうこと自体を否定するのはやめよう。そんなことが書きたかったはず。


「書きたかったはず」なんて言って決めつけてしまうと過去の思考の改竄になってしまうかもしれないけれど、テーマだけ決めて忘れた頃に未来の自分に記事を書かせるって言うのは良いかもしれない。

勢いで書いた記事も良いけれど、書きたいことがたくさんあって考えがまとまらないうちに書くと、後で読み返した時に結局何をいっているかわからなくなってしまうことがあるから。

大切なお時間を使って読んでくださり、本当にありがとうございます! 気に入っていただけましたら、サポートをいただけるととても嬉しいです。これまでにいただいたサポートが、私のモチベーションとなっています。