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トレーナーの自分から、コーチングと出会う前の自分に伝えたいこと

はじめに

こんにちは。コーチェットの佐藤です。
コーチェットではトレーナーとしてコーチングを学びたい方のサポートをしてます。

実は私、前職でマネジメントをしていたなかで、なんとなくコーチングに興味をもち、現在トレーナーをしているプログラムの受講生でした。

受講前は迷いや不安がありましたが、今はコーチングを学んでみて本当に良かった!と感じています。今回は私自身が学んだことで得た気づきの中で受講前の自分に伝えたいと思うものをご紹介します。


読んでいただきたい方


・人を育てる立場にある方
・コーチングは気になってはいるけど、学ぶことに迷いや不安がある方


【伝えたいこと①】時間をかけてでも向き合う価値がある!


 私は、コーチング的な関りは「時間がかかる」、それによって成長スピードが鈍るのではないか、という不安や恐れを持っていました。

コーチェットで、日々のコミュニケーションで問いかけを増やしてみることを学んでからは、問いを意識してみました。

問いを増やしていくと、互いに自分で考える機会が圧倒的に増えます。

結果として、これまでは目指すゴールに対して遠回りをしていたことや、可能性を生かしきれていなかったことに気が付きました。

また、日常には人が育つポイントがこんなにもあふれているのか!ということも得た発見であり、自分にとっての希望となっています。


【伝えたいこと②】リーダーとしてのあるべきを見直してみよう!

私は、リーダーである自分が育てることを頑張らねば、メンバーが育つか育たないかは自分次第だ、というあるべき論がありました。

あるべき論は実際の役割や構造的に生まれたり、経験に裏打ちされたものであったりと、その人にとって大事なものでもあります。ただし、囚われすぎてしまうことで、相手の可能性を阻害する関りになっていました。

様々なあるべき論に向き合うことで、人の可能性を信じ続けたい、周囲から必要とされる存在でいたい、という大事な願いにも向き合えました。

自分で創り出したあるべき論に気づき、敢えてちょっと肩の力を抜いてゆだねてみることで、チームの成長が加速していくことを実感しています。


【伝えたいこと③】コーチングは誰にとっても習得可能なスキル!


 私は達成動機が高く、猪突猛進、白黒はっきりつけたいタイプと言われることが多いです。当初コーチングに持っていたイメージに対して自分は向いていないのでは、と勝手に感じていました。

実際やってみると、「相手のための時間」と明言しながら無意識に持っていきたい方向に誘導していたり、感情に向き合うと時間がかかりそうだから触れないし出さないようにする自分に気づきました。

背景には、良い組織を作っても成果を出さないと事業を継続することができないという自分の過去の体験からの強い持論や、感情に向き合うことの成功体験のなさがありました。

相手がどうありたいかに共に向き合うことで、自分や周囲の幸せにな方向に向かって、よりエネルギーを注げている感覚があります。
さらには自分の感情を味わう機会が増え、家族や友人ともより深い対話が生まれ、自分の発信する言葉にも感情が乗り、以前よりも伝わるようになってきたのです。



受講前の自分へ
あなたにとって大事な気づきがたくさんあるよ!まずは話を聞きにいってみよう!
(興味を持って頂いた方はこちらの無料相談へ!)

最後に

コーチングをきっかけに少しずつ成功体験を積んだことで、「人を生かす関りは自分が生かされる関りでもあり、それ自体が楽しく幸せなこと」という自分にとって大事な感覚を得ることができ、結果今はその輪を広げるためにトレーナーをしています。(受講前の自分が聞いたらびっくりです…。)

今回は、あくまでも私の事例ですが、コーチングを学ぶことで得られる価値は本当に様々ですので、是非他の方の事例なども聞いてみてください。

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