「目標があり、そのために行動を起こしているが、苦労している」とか「やっているものの、なんだかうまくいかない」状況の場合、ゴールを叶えるための手段や行動目標がその人にとって最適かどうかが、状況を打破するために重要な鍵の一つだったりします。

山の登り方は様々

例えば、私のゴールが「富士山に登って山頂からの景色を見る！」の場合。
富士山について調べてみると、山頂へ至る登山ルートは４つあって、それぞれ登山の起点となる登山口や難易度が異なることが分かります。

私は「山頂からの景色を見る！」ということが最優先なので、今の自分の体力を考えると、当たり前に感じるかもしれませんが、難易度が一番低いルートを選ぶと、ゴール達成の確立が高まり、実現するスピードが早まります。

山の登り方は様々。一つのルートだけしかないと手段を考えていると、頑張って進んでいるつもりでも、もしかしたらゴールへ遠回りをしてしまっているかもしれないです。

コーチは視野を高く持って戦略的自由度を高める

クライアントさんから、「頑張っているのになかなか欲しい結果を得られない」というお話を聞いた時は、
・他に別のルートはないか？
・他の手段を取ることを考えられるか？
・心から願うゴールを叶えるために、何を目指すといいのか？
・そもそも、自分の中にどんなニーズを持っているのか？
と質問して、ゴールを叶えるための目標の再設定を提案してみることがあります。

ゴールに向かうための目標は、いろんなバリエーションが考えられます。

だから私は、コーチとして高く視野を持って、戦略的自由度の意識を高めてクライアントさんと関わることを大切にしています。

クライアントさんにとっての高次の目的をしっかりと引き出していき、どういう目標や手段が実行しやすく、結果を出やすいのかを考えていくのを手伝うことが重要だと思っています。

自分らしく楽しく軽やかに叶える。
#叶える戦略 を広めていきたいです。

読んで下さり、ありがとうございました。