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メンタリストDaiGoの『ベッドの上の心理学』を読んで伝えたい3つの事

#読書感想文 #DaiGo   #ベッドの上の心理学  

世の中でまじめに性について学ぶ機会がないので、この本の読書感想文を書いてみようと思います。

以下、メンタリストDaiGoさんの『ベッドの上の心理学』を読んで伝えたい3つの事です。

Point① セックスにおいてリラックスすることが重要

興奮するセックスやたまの変化球もあるかと思いますが、パートナーと日常するスタンダードなセックスなら女性にとってリラックスは最重要です。女性にとって愛情を感じ「大切にされている」という事がなによりも大切だからです。愛してくれてない人の子どもを万が一身ごもって、その後、男性が子どもを養育しなかったらとってもマズイですからね。この先もずっと(=子どもが大きくなるまで)愛されるような感覚、つまり安心感が欲しいのです。それはちょっとした男性の気遣いとか、誠実さが垣間見られると良いです。オキシトシンやセロトニン(=幸せ系ホルモン)が分泌されて副交感神経が優位になってリラックスした状態が◎とのこと。

具体的には、
・ アロマや手触りのいい寝具を活用
・ 会話などのコミュニケーションを十分に
・ 徐々に肌が触れ合うように
・ 終わった後のピロートーク的な時間を長めに

また、挿入時間は最低30分~60分が良い(オキシトシンがより多くなる)とも書いてありました。日本人のセックスにかけるトータル時間と比べても長いですよね、1時間って。。。 男性の方、ずっと腰触れないですよね。えっと、挿入後はしばらく動かないそうです。(これ、しみけんさんも言ってますね。膣がフィットしてくのに10秒くらいかかるそうです。)入れたままで、萎えそうになったら少し動くというやり方で30分くらいなら持続は難しくないそうです。

スローセックスのこつは、前戯ですかね。(ここからしばし完全私の主観です。お付き合いくださいませ。)ソファでいちゃいちゃ。お互いの事ほめたり、感謝したり。一緒にお風呂に入るのも良いですね。照明暗めで。その方が女性の身体もきれいに見えます。

とにかく、女性は愛されている事をしばしば確認したい生き物ですから、それを満たしてあげることが関係がうまくコツです。女性がハッピーだと、相手の男性の生活の質も向上し、仕事もうまくいきますからね。愛してると伝えるのは安いものです。何倍もリターンがありますよ。パートナーに愛を伝えるのはノーリスクです!


Point② 日頃の会話を増やして、コミュニケーションの質を高める

あれ?『ベットの上の心理学』なのに、日ごろの会話でコミュニケーションを高めるとかって繋がらないように思うかもしれませんが、セックスの質を高めるなら、もっと広くとらえましょうってことです。ベッドの上だけうまくいくってないですよね。あったら、それは不自然ですね。日頃の会話が前戯なのです。「あなたを大切に思ってますよ。」と伝えるには相手の話に耳を傾けることが一番です。スマホをいじりながら話を聞いてる人は要注意、手を止めて、アイコンタクトをとって聞きましょう。離婚するカップルは、ながら聞きが多いらしいです。ちなみに、ながら聞き(料理や家事をしながら話を聞く)は、子どもの教育にも不適切です。あなたの話も存在もそれほど重要でないということを非言語で伝えていることになります。非言語は繰り返しされることで、強烈に刷り込まれていきます。どんなに、口では好きといっても、態度で大切にしていなければ同じことです。

Point③ セックスできれいになるは本当

これは、相手に裸をさらすのでスタイルを気にするとかそういうことではありません。そういう効果も多少はあると思いますが。ホルモンが関係しています。セックスをすると、エストロゲンが分泌されます。エストロゲンは女性ホルモンの代表です。更年期になってこれが減少するとおばさんがおじさん化していきますよね、エストロゲンはざっくりと言えば、女性らしさを保つホルモンと捉えてください。

私の感想では、セックスの後は、
・ 肌つやが良くなり、張りが出る
・ 体重が変わってないのに、ウエストがくびれる
・ 食欲が少し減る(満足感が高い状態でいられる)
・ 多幸感が続く

これらは、エストロゲンに関係しています。たくさん触れてもらって、オキシトシンやセロトニンが大量に分泌されると自己肯定感も高まり、周りに優しくなれたりします。数日間持続します。

セックスが美容や健康に良いというのは科学的裏付けがあります。しかし、NGもあります。好きな人としないと、ダメです。好きでもない人と、または取引きなどでセックスをしても罪悪感や自己否定感に繋がります。人生100年時代、セックスライフも長く楽しめるようになっていくと思います。



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