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人生と公園

暑い日も寒い日も公園に通っている。
特に何か珍しいものがあるわけではない。
滑り台と鉄棒とジャングルジム。
どこにでもありそうな公園。
だけど子供たちはいつ行っても楽しそう。
この子どもと公園の日々が永遠に続きそうに思うけど…

10年後の私はここにいるか?

先日友人と100年キャリアについて話していた。
人生をおおよそ10年スパンでテーマを持っていると
話していた彼女の話を公園で回想していた。
この10年は私の人生の中では育児が優先事項になる。
公園=子どもと遊ぶ場所である。
でも10年後は…?
末っ子も12歳になっている。
確かに昔よりは子供だけで出歩かせるのは難しい時代になった。
とはいえ、12歳を連れて公園にくることはないだろう…

そう10年後の私はきっとこの時間に
子どもの遊びを見守るためにはここにいない。

公園にいるとしたら
自分の健康のために散歩してるんじゃないか?(ジョギングだとなおよし!)
公園=運動のための場所 である。


小さい頃は

地元に戻って子育てしているので
子供たちが遊んでいる公園で私も小さい頃は遊んで過ごした。

友達と毎日鬼ごっこをしたり
砂遊びをしたり…

公園=遊び場。

そうしていつの間にか公園から巣立っていった。

思春期と公園

そんなに公園で過ごした思い出は無いけど
仲間と花火をしたことを覚えている。

これぞ
青春…!

公園=友情をはぐくむ場所

いつもそこにあって

特に何があるわけじゃないんだけど
そこにあって
一緒にいる人や過ごす目的によって
感じるものが違う。

公園。

この暑い夏に公園に行くのってほんとに辛いんだけど
人生のほんの短い間
子どもと暑い夏を公園で過ごした思い出は
心の中にずっと刻まれるのかなと思うと
少し涼しい風が心に吹いた気がする。

永遠に続きそうな子育ても
自分の人生100年時代の1ページだと思えば
少し気が楽になるのかもしれない。
そんな風に思った昼下がりでした。

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