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真・マネーリテラシー講座_022 必要な保険、無駄な保険

【COBOLおじさん・関のマネーリテラシー講座2023-24 第20回】

こんにちは!せきです!
Twitter上では「踊るCOBOLおじさん・せき」として情報発信しております。
ITエンジニアとしての話題が中心ですが、社内向けのマネーに関わる知識展開としてコラムも書いており、こちらはそのnote版となります。

https://twitter.com/SLJ_COBOL_SEKI

皆さんは何か保険には入っていますでしょうか。
生命保険、自動車保険などいくつか種類もありますが、自分の特性を見ると必ずしも必要ではないのではないか、そのようなものも存在します。今回は保険の特徴とその選択の仕方について解説します。

■結論:確率は低いが、起きたら人生に影響を及ぼす場合に保険を利用しよう

保険の勧誘員がいてなんとなく入るパターンがありますが、理由が無いと言うか、漠然とした不安にかられて入ることはあまりおすすめできません。リスクの振れ幅によってそれが大きな損失につながる可能性がある場合に入るものだと考えましょう。

■自動車保険:交通事故(特に相手方への支払い)に備える。任意保険でようやく万全に

自動車に乗る際にはどうしても交通事故へのリスクはつきまといます。起こさずに済めば良いですが、もし発生したら車の修理費、怪我をした場合の入院費用など様々な費用が発生します。それが相手への支払いまで必要になったら…
これらの支払いを肩代わりしてもらえるのが自動車保険で、現在ではほぼ必須となっています。必須の保険(自賠責)だけでは、自分や相手の修理費はカバーできません。相手が高い車で高額な修理費を支払わねば、という事態を任意保険で新たに契約して賄う感じです。

■生命保険。これも万が一失われた「後のリスク」に備えるかがポイント

生命保険はよくある死亡保険を例にしますが、これはほぼ「残された家族のため」に必要化が加入のポイントになります。幼い子供がいてまだ経済的に自分が働かねばならない時に万一事故などで一生働けない状況になったら、経済的には一気に窮地に陥ります。その際の被害を和らげるのが生命保険の本質です。中にはがん診断されたら自分で受け取って使える場合もありますが、それだけなら毎月保険金を払わず貯めておけば良い話で、ちょっともったいないかと思います。基本は残された家族が困らないように、となります。

■生命保険の掛け金も一般の生命保険会社であればそこそこ。

私も生命保険に入っていた時期がありましたが、その時はあまり深く考えずにやっていたこともあり、目的なく行っていたことに今は後悔しています。月に1万円くらい支払っていましたが、あまり活用できていたとは言い難いです。その分欲しい物を買っていればよかったなぁ。
自動車保険は一度接触事故を起こした時に役立ちました。額面上の支払いは数十万に登っていましたが、保険料以上の負担がなかったのは大きいです。
このように自分が何のリスクに備えての保険がどうか、目的を確認して入るのが良いかと思います。なかなか重いサブスクですのでね。

今回は以上です。
経済的に自立し、自由な人生を!


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