どうも、こんにちは。

小銭の中で5円と50円には穴が空いていますよね。

気になったので穴が空いている理由を調べてみたところ、5円と50円で別の理由があるそうです。

五円に穴が空いている理由

5円玉は1948年に発行されました。

発行当時は穴は空いておらず、1949年からデザインが変更され現在の形になりました。

当時の日本は急激なインフレの影響で物価が高騰していました。

それに合わせて硬貨も大量に必要という状況に陥りました。

そこで、原材料の節約のため穴が開けられたとされています。

五十円に穴が空いている理由

五十円玉は1955年に発行されました。

そして、その2年後、1957年に100円玉が発行されました。

当時の50円玉には穴が空いていなかったため、見た目や大きさが似ている100円玉と混同しやすいという問題がありました。

そこで判別しやすくするために1959年に50円玉に穴が開けられ、現在の形となりました。

そのほかにも、穴を開けることにより偽装を防止する狙いもあったそうです。

以上、5円玉と50円玉に穴が空いている理由でした。

それでは、また次回お会いしましょう。