《ボツワナ》ゾウの狩猟再開。肉のペットフード化を提案。
大型野生動物が多く生息するボツワナは、多くの野生動物愛好家にとって、最も人気な観光地の一つである。
政府は2014年にゾウの狩猟禁止を発令。しかし2018年5月、反密猟部隊の武装を解除した。密猟の深刻化を心配する声が多く上がっていた中、大量のゾウの死骸が発見され、事態は最悪となった。
政府は、ゾウの個体数増加による農業被害低減も考慮し、禁猟解除する方針だ。狩猟事業拡大として肉のペットフード利用も検討している。
政府の大失敗
過去20年間に50人余の密猟者を逮捕してきた反密