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確定申告が終わらない!!


確定申告といっても、人によってとらえるイメージは違う。

多くの人にとって、確定申告というものは、自分には関係のないもの、と思っているのかもしれない。
申告している人にとっては、年に1度のめんどくさい手続きと捉えている人も多いかもしれない。

毎年3月15日までに行われる個人の所得税の確定申告では、国民の6人に1人が実際に申告を行っているそうだ。
意外と多かった。

確定申告は、納税者が1年間の所得と税額を計算し、申告・納税を行う手続です。申告義務がある方のほか、一定の医療費の支払があったことなどにより、税が還付となる方なども確定申告を行っています。令和2(2020)年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告を行った申告者は2,249万人に上り、国民の6人に1人が確定申告を行っていることになります。そのうち、還付申告者は、1,301万人を超え、半数以上を占めています。

国税庁

確定申告は、個人の所得税に限らず、法人が行う法人税の申告のことも確定申告と呼ぶ。
日本では、納税者が自主的に自分で計算をして申告をする「申告納税方式」という制度を取っているので、自ら計算して確定させて申告する種類の書類は、全て確定申告と呼ぶのだけれど、一般的には、確定申告と言うのは、所得税のことだけを指していると思っている人が多い。



確定申告が終わらない!

こう叫んでいる人が多いと思うんだけれど、大抵の人は、自分自身の申告が終わらない! という叫びだと思う。

でも、僕は、一応税理士なので、この時期は受けた仕事の件数がこなせるかどうかという問題に直面する。
基本的に、個人の確定申告は、あまりやらないようにしているのだけれど、それでも数えてみたら、120件以上あった。
これが多いのか少ないのかはわからないけれど。

確定申告が終わらない!

この時期は、そんなプレッシャーとの戦いなのであります。
スタッフが手伝ってくれるから、自分でやる分はそんなにないんだけれど、全部チェックするからね。
書類はどんどん集まってくるけれど、やる時間が全然足りない。

でも、これを乗り切れば、春が来るんだ。
寒さに震えながら、一生懸命仕事していれば、気が付けばいつも春になるんだ。

はーるよこい♪
はーやく、こい♪




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