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ウツヌケのおはなし③

前回の続きです。

私にとって、ウツヌケの大きな一歩となったのが、東京への転居でした。

して(というか、できて)良かったこと
③全く見知らぬ土地で1から立て直す
です。

転居に至るまでの経緯です↓

私は適応障害で1年休業後、元の所属の中で異なるチームに復職しました。
復職プログラムを経ての復職でした。

プログラムの最後の日、たまたま、発症のきっかけとなった先輩方とエレベーターで一緒になり、パニック、過呼吸になりました。
人間関係が大きく変わることは無かったため、その後もフラッシュバックが酷く、仕事どころではなく退職を選びました。

世間一般的には、ホワイト企業で安定しており高給、就活市場ではトップクラスの大手でした。希望通りの配属では無かったけれど、仕事は好きでした。
それだけに、退職する時は本当に悔しくて、これまでに受けた暴言やセクハラ等をあらためて匿名で通告してから退職しました。ヤケクソですね。笑

退職したら、心がスッキリするのかなとか思っていました。が、人や環境を恨む気持ちを断ち切れなかったり、自分を責める感情が時より襲ってきたりして、減薬したものの服薬は続いていました。

退職後、エージェントで就活したり、職業訓練なども行ってみました。しかし想像以上に見知らぬ人(特に男性)が怖く、いったんバイトをしつつ主婦業を選択しモヤモヤとした1年が過ぎました。

そんな時、夫の転勤が決まりました。
行き先は東京でした。
この転居が私にとってウツヌケの大きなきっかけになりました。

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