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里親をぼんやり考えはじめたら

里親をちょっと考えはじめたらやってみて欲しいこと

なんとなくおぼろげに考え始めた方に
先ず下記のことについてひとつずつ
やってみてほしい。

・なぜ里親になろうと思ったか を書き出してみる。
・パートナーに、里親のことを考えている ということを伝えてみる。
・親しい友人や家族に自分の考えを話してみる。
・現役里親さんの話を聞いてみる。
・里親や養子縁組についての書籍を読んでみる。

実際、自宅に子どもがやってくると
到底自分一人で何とかできるわけでもなく
身近な親しい人たちの協力が
たくさん必要になる場面が出てきます。

養育している人が素直な気持ちを話せたり
一緒に考えてくれる人が居てくれると
ものすごく助かります。

自分たちの協力者を得るためにも
自分の思いを先ず最初に
近しい人に話す・伝える

ここから初めてみてください。

理解を得るのって、大変そうだなぁ・・・
話すの勇気いるな・・・

そう思う人もきっといると思いますが
あまり神妙な話という風に考えず
先ず、里親って知ってる?どう思う?
という軽い感じで聞いてみる。

さらにそこからもう一歩踏み込んで
それはどうしてそう思うのか?
の所も聞いてみると良いと思う。

こうしていろんな人に自分の気持ちを
素直に伝えて相手からも受け取ることで
自然と気持ちの整理がついてきます。


現役里親さんに話を聞くにはどうするのか?

・住んでいる地域の児童相談所に聞いてみる
・フォスタリング機関や里親専門相談員に聞いてみる

児童相談所にこんな事で電話かけていいのか?
っと思うかもしれませんが
児童相談所は、子どもの養育に関わる事であれば
とりあえず相談して良い窓口なんです。

電話の際は「養育里親さんの体験を聞く機会はありますか?」
っと聞いてみてください。
近々、そういったイベントが開かれる時は教えてくれます。

また、フォスタリング機関又は里親専門相談員という
里親さんをサポートする団体がお住まいの地域に設置されている場合
定期的に啓発活動として里親体験談を開いていたりします。

かなり積極的にSNS活用をしている
フォスタリング機関や里親専門相談員だと
ググれば情報が出てくるんですが
これが正直地域差があり
簡単に情報が得られないケースもあります。

そういう場合は、やはり一旦児童相談所に電話をしてもらって、
地域のフォスタリング機関や里親専門相談員に繋いでもらってください。

written by Rieko Yamada


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