こんばんは。
お久しぶりです。

次回の作品撮りの日程が早速決まり、
これで、また一歩、夢に近づくんだという
実感が湧いてくるのと同時に
私に本当にできるんだろうかという
不安が押し寄せてきます。　
どうしよう…

次回の撮影〜

女性の身体＝女体を上質な和紙として見立て
その上に書や絵を描くという、優雅で繊細、
エロティックでスリリングなARTに
挑戦しようと決心しました。

私は、初めて自分がこの作品を見た時に
自分が表現したいものは
これだというのをはっきりと感じました。

私がやりたかったものはこれだ。
自分もこの場所に立ち
表現してみたい。
でも、自分がこの場所に立てるだなんて
これっぽっちも思っていなかった。

面白いもので、きっかけは何処に
転がっているものかは解らない
ものですね。

自分もこの場所に立ちたい、
立てる訳がないよね
でも気がついたら自分がその場所に
いる事があるから不思議。

なぜ和紙ではなく女体なのかと
言われるとその時は、
はっきりとしたものが答えられなかった。
でも描く側の気持ちや思いが
何となくではあるのですが
少しずつ理解してきています。

一人一人のモデルさんに、
伝えたい想いや言葉やメッセージが
あるのですが
私がこれから作っていく作品にも
テーマがあり、今そのイメージを伝えて
書道アーティストの方にイメージを
作って頂いています。

今まで作品に協力してきたモデルさんたち。
お一人お一人がそれぞれ違った想いで、
身体を提供し表現を作り上げています。

私も私の想い、テーマを言葉にして
作家さんに伝えています。
その言葉を元に作家さんは私の身体の
上に描く作品のイメージを作り上げて
下さっています。

テーマが浮かんできたのはいつも
私を撮ってくれている写真家の
写真を見ていた時です。

彼との会話も私の想いをぼんやりとした
ものから、はっきりしたものにしてくれました。

このテーマは作品が出来た時までの
お楽しみにしていてくださいね。

あるモデルさんの作品をYouTubeで
拝見していた時に、
背中の手術跡の傷、コンプレックスを
活かしながら描かれていたのを見て
気づかされたものがありました。

コンプレックスを隠すのではなく、
生かすこと
わたしにも出来るかな……

実際の展示会の動画を見ながら
自分の作品もその中にまるで
いるかのようにイメージを
リアルに膨らませています。

今回自分一人で出来る自信がなくて
プロデュースの力を借りた方が良いのか
悩みました。

むしろこういう場合は、
かえってプロデューサーは付けずに、
私も含めた4人のプロが、
それぞれのフィールドで
自由に能力を発揮した方が良いものが
できるだろうと作家さんに言っていただき
その言葉を聞いて私は、
今の自分のままでいい
経験が浅くても、
自分の力を精一杯出しきって、
ありのままの姿で表現しようと
心に決めました。

自分になんて出来ない無理かも
ネガティブな想いが少しでも
浮かんできたのなら…
自分で自分の想いを書き換えていきます。

大丈夫、自分にも出来る。
素晴らしい作品が出来ると自分を励まし
自分で自分のマインドを整える。
自分の一番の応援者になる。

だから撮影のその日まで、
自分は自分を否定しないと決めました。
どんな自分でもありのままの姿で
作品に出させて頂く精一杯の感謝の
気持ちを持って力を出しきろう。

「自分を否定しないこと」
せめてこの自分との約束を
守ろうと決めました。

もし、自分になんて出来ないうという
思い込みや制限に縛られないとしたら、
あなたなら自分にどんな言葉を投げ掛け
どんな約束をするのでしょうか？

それではまた
最後まで読んで頂いて
ありがとうございます！
また私のNOTEに訪問下さいね。

なーみんより。