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「聞く」を学び直して  ランゲージアーツ 第4期募集スタート

ランゲージアーツ(言語技術)という言葉を知り、学び始めたころはコロナ禍でしたが、気がつくとコロナもすっかり終わり、新しい春を迎えています。

「聞く・話す・読む・書く」
――言葉に技術?
そんなことを学んだことがないぞ?と思っていました。
日本と海外では、言語やその技術に関する考え方が異なるらしい。具体的にはどういう風に? 
言語化しないと、相手に自分の気持ちが伝わらないのはわかるけれど、察してもらいたい。などなど

学び始めは、焦る気持ちが多くなり、言語技術を学んでいない日本の教育や文化を批判する声に対して、反論もできずにジレンマで悩んでいました。

私の2022年と2023年は、ランゲージアーツのスクールに通い、終了後は疑問を解決しようと、本を読んだり他の講座に参加したりしました。そこで、対話コミュニティーで「聞く方法」を学び、理解を深めています。

2023年からは、cocobrunchというイベントを始めました。このブランチでは、美味しい食事をしながら、「聞く方法」のワークやテーマトークをしています。


聞くを学ぶ中で、最近印象に残った言葉があります。
私がは学んでいる 対話コミュニティーの初回でゲストとして招かれた桜林直子さんの言葉で
「コミュニケーションって技術ばかりじゃなくて、もっと大切なのは、人を信頼できるかどうかなんだよね。技術はその後。」というもの。

人の話を聞くワークをしていくと、確かに技術より前に自分自身のコンディションや自分自身の設定に気がつき始めます。
「安心安全」の場所は人間関係にとっても重要だと知ってはいるが、一体自分にとっての『それ』がどれなのか。
仕事だから、親だから、〇〇だから仕方がない。そんな場合もあります。

家族だけれど、聞いてもらっている気がしない。
話しているとき、相手にジャッジされている気がする。
最後まで話を聞いてもらえているか、話泥棒 (インターセプト)していないか。されていないか。
理解しようとしてくれているか などなど

技術も大事ですが、これは相手を信頼できるかどうかではなく、自分が他者を信頼できるかどうかを試されるものだと感じました。そんな風に 技術を習いながらも自分の性格や思考の癖に気がつく時間です。

育った環境や家庭の状況によって、人は様々な背景を持っていますし、人と人との掛け合わせやタイミング触れている本、映画、コンテンツその影響によっても諸行無常。同じ人でも移り変わります。
言語技術を学ぶことで、自分の持つ設定や信念、聞く癖に気づくことができ、自分の状態にも目を向けることができるなと感じています。

私はこの学びを通じて、自分と対話する時間の楽しみ方がかなり変わりました。
家族や、親しい人、自分以外の他者との関係が深まることは間違いありません。

お子様がいらっしゃる方は、お子様の言葉を引き出し、育児に対する姿勢に変化があると思います。
少しでも興味持ってくださった方は、ぜひご質問があったら気楽にLINEくださいね!

4月から、第4期生の講座がスタートします。基本的には火曜日の午前中にオンラインで行いますが、参加メンバーによって日程を調整することも可能です。これを機会に、新しい学びを始めてみませんか?

https://languagearts-labo.studio.site/



2023年から始めたcocobrunchでは 講座にお越しくださった方やそれ以外の方に興味を持ってくださった方が参加できるリアルの対面でのブランチの時間も開催しています。

ブランチを食べながら、「聞き方」のワークをしたり、テーマトークをする会を開催しています。

🍀3月のココブランチ
講師の先生 死生観ナース 中村温子さん
「いっぺん死んでみるワークショップ」 
🈵満員御礼となりました


4月から 第4期生の講座がスタートします。(オンラインです)
基本火曜日の午前のオンラインですが、参加メンバーによって日程を変更したりすることも可能です。
これを機会にぜひ 新しい学びをいかがですか?

興味持ってくださった方は LINEでご一報くださいね。




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