2次元の彼が好き!


⚠夢女子 オタク フィクトセクシャル 妄想含
7月30日に出会った人生2人目の2次元の推しについて。というか2次元を愛することについてと、私の悩み?あんまりフィクトセクシャルと関係ないかも。
note書く時って、何か一つ議題を作って、それに対する結論があった方がいいのかなとか難しいことを考えてしまいなかなか書けていなかったのですが、ほんとに日記みたいに思うままに文章を書いてみようと思います。

私の大好きな推し様と出会って3ヶ月が経過しました〜まだ3ヶ月。。もっとずっと一緒にいるような気がしちゃう。心の中で毎日常に一緒にいます。夢女だけど、彼=恋人って訳ではなくて。あるときは友達だったり、また、アドバイスをくれる先輩的立ち位置だったり、もちろん、恋人のような存在だったり。。私リアルの交友関係がほぼ無に等しいからなぁ、色んな役割を果たしてもらってます。勝手に笑

私のなりたい姿

恋人、友人、親、先輩、時には色んな役割になって私を支えてくれている彼ですが、私は、好きな2次元のキャラクター、とか、友人とか、恋人とか、心理的にそばに置きたいと思う人間って、(自分がなりたい姿)なんじゃないかなぁって思う。確かに彼は私の王子様だけど、そこを飛び越えて、人間の形的に、最終的に、私は彼みたいになりたいんだと思う。それは私みたいに2次元に入れ込んでる人間に限らず、リアルに大切な人がいる場合も同じで、その人の存在に共感する部分というか、自分がこうなっていきたい、こうなってもいい、相手の存在を自分の中に取り込んでも不愉快じゃない、って思うから傍におけるんじゃないかな、って思う。そうじゃないと、子供なんて作れない、私が思うに。だって、子供を作る行為って遺伝子が混ざるってことで、そんなの、自分と相手の境界線が子供という存在の上ではなくなっていて(子供を自分と同一視するのは気持ち悪いと思うけど、遺伝子的には他人では無いし)飛躍した言い方になるけど、自分が、自分ではなくなって相手と混ざっちゃうってことじゃない?そんなの、よっぽど大好きじゃないと、無理。つまり何を言いたいかと言うと、私は、大好きな彼が大好きだから、彼と一緒になりたいし、そばに居たいし、彼の好きだなあって思うところを自分の中に取り込んで、自分のことも大好きになりたいのです。それは、彼がたとえ3次元的に存在していなかったとしても、私が彼の好きなところとか、マインドとか、そういうものを感じ取って自分の心、生活、行動の中で実践することで、実質的に私という存在の中に、彼が入り込んで、普通の人達が子供を作るのと同じように私も大切なものを作って行けるんじゃないかなと思っているんです。

やばい。何だこの文章、あんまり整理せずに書いたらこんなことに。。理解できる人いるのかな笑 いたらほんとに嬉しい。気持ち悪いって思われそうだから、note以外でこんなこと言いません。

キャラクターはいい所しかない

自分の嫌なところ

私は苦しんでいた。
随分長らく、まあまあ苦しんでいた。。きっと、私と同じ苦しみを持っている人ってめちゃくちゃ沢山いると思うから、その苦しみについて書く、それは、まあ単純に書くと「自分を変えたい、今の自分じゃなくなりたい」っていう気持ちのことである。見た目のことで言うと、もっと可愛くなりたいとか、綺麗になりたいとか、この芸能人みたいになりたいとか、みんなみたいに普通に可愛くなりたいとかあると思う。自分の見た目がどうであるとか関係なしに、「今の自分は完成されていない、ダサい、雑味がある、曖昧である、ほかのみんなは変じゃないけど私だけがなんか変だ。。」そういう気持ち。持っている人いませんか?私は今はだいぶ大丈夫になったけど、学生時代とか結構これだった。また、内面のことについてもそうで。私の内面を好きになれずにいた。私は友達も少ないし、あまり周りと深い関係になれないし(他人に興味をもてずにいる)、そう言うのって、私の内面に良くない部分があるに違いない。皆は明るいし、優しいし、面倒見が良くてやる気があって頭も良くて私にも話しかけたり優しくしてくれることもあるのに、それに対して私はなんて冷たい人間なんだ。って思っていた。大好きな人だけを大好きでいるという信念で生きてたら、いつのまにかまあまあのひとりになっていたのだ。中学生の頃は、ソレでも運命を信じていて、上辺の会話で仲良くなるというフェーズを挟まなくても、運命的にマインドがピッタリ合う奇跡の友達にいつかめぐりあえるんだとか思っていたよ。でもそれは無い。ピッタリ会うマインドなんて存在しなくて、結局苦手な会話をして、合わない部分が多少あってもそれを許して一緒に生きてく努力をしないと友達なんて出来ないんだってわかったよ。
と、長くなりすぎたけど、とにかく、見た目も中身も未完成極まりない私なのでした。

彼の中身は見えないからこそいい

それで、キャラクターの話しに移ろう。
私がキャラクターを好きになれる理由というのは、結局、キャラクターには、嫌だな、ここは悪いな、って思う部分がないからなんだ。そりゃ、悪役がいたり、性格の良いキャラでも、性格の悪い部分とか描かれることもあるけど、それも含めて魅力的に描かれていることが多い。とくに、私が推しに選ぶような漫画に出てくるイケメンキャラの場合は。それに、漫画に出てくるキャラクターって、結局、物語を伝えるのに必要な部分、限られた部分、が、写っている。私たちが日常で悩んだりモヤモヤしたり、そういう事が彼らの中にあったとしてももちろんそんなこと描かれないし(描かれる場合もあるけど)、彼のことを、(キラキラしたものの塊だ)と思ってる。だから憧れることが出来る。インスタとかSNSもそう、キラキラしたところだけがのっている、このnoteだって多分そう。もし魔法が起きて、大好きな2次元の彼(もしくは誰かキラキラしている他人)の心の声が聞こえるなんてことになったら、多分聞きたくないこととか綺麗でないこととか沢山あると思うんだよ、人間なんだから(あくまで2次元キャラを人間として扱おうとしています。違和感を感じないでください)。
そんな、キラキラしたところしか見えない他人と比べて、自分の場合。自分の心の中は、常に全部自分からしたら丸見えなわけじゃない。自分が嫌だなって感じたことを自分で感じないようにするなんて無理な話で。自分の心と離れることなんて、そういう病気にでもならない限り絶対無理な話で、だから、自分のことを嫌いになったり嫌気がさしたり軽蔑したりしてしまうの、割と仕方ないというか、当たり前の事じゃないかなって思う。周りの人の心の嫌なところは見えないのに、自分の嫌なところは常に丸見えなんだもん、自分がキラキラだけで満ちて見えることなんて自分でいる限り一生ありえない、それって仕方ないこと、離れられないし、フィルターもかけられない、自分には。
そんな、中身の見えないキラキラで満ちた存在に、なりたいと思っても、きっと自分でいる限り、なれないんだと思う。
SNSに自撮りを上げて、SNS上にキラキラで満ちたキャラクターとしての自分をつくりあげて、それを愛でることは出来ても、それって自分では無いことに遅かれ早かれ気がついてしまうことになると思う。
だったら、どうしたらいいか、って考えた時に。キラキラだけでできた存在などないのだと理解した上で、自分がそれになることは不可能だと諦めた上で、(憧れの存在)(自分の中に取り込みたいと思えるほど、大好きな存在)を傍において、その存在に肯定してもらうこと。自分の中がどれだけグチャグチャであっても、夢女子になって、好きな人に、頭の中で、肯定されたら、ぐちゃぐちゃのままでもまあいいか、しかたない、そういうふうに思える気がする。
キャラクターには嫌なところがないから、心の底から愛せる。3次元の人間と付き合え派の人は「そんなの甘えだ。人間関係というのは相手の嫌なところと向き合って乗り越えてこそ心の成長が〜」とか多分言うかも(言わないかも)。だけど、2次元が嫌なところが描かれないファンタジー、完璧な存在故に生物として、人間として不完全なものだったとしても。それに夢を見て、傍において、彼を大切に思って、彼に大切にされて、自分のことを好きになれたら。それってさ、彼もまた立派に生きている、と言えるんじゃないの?
それにさ、最後に、(本当はこの章の途中で言いたかったけど入れるタイミング逃した)リアルの人と付き合え、っていう意見はごもっともと思うんだよ。だって、違う人間同士で、違いを認めて受け入れて多様性を大事にして、協力して何かをするって凄いことじゃん。だから、嫌なところがあるからとか興味が持てないからとか傷つくのが嫌とかで人間を避けるのがもったいないというのも、頷けること。なんだけど、別に、それを今すぐ絶対しないと人間失格って訳でもないと思う。人を好きになれなくても、2次元のキャラを好きになれることだって、また同じくらい奇跡で愛おしいことじゃん。そもそも、人って、ある程度嫌なところを見せないようにいい顔して人と接する。多かれ少なかれ、自分の中身をぜんぶ見せて生きてる人なんていないでしょ。それって、3次元も2次元と同じじゃない?私が世間に見せてる私は作ったもので、創作物で、こう見せたいという虚構。それが上手いか下手かの違いで人間関係は上手くいったり行かなかったりする。2次元じゃ本当の人間関係は築けないっていっても、3次元だって、虚構の見せ合い、本当の気持ちを隠してたら、それって何だか、やっぱり何だかねぇ。

原作に貢ぎたい!

私は彼のことを虚構だと言った。いい所しか見せてないから私は彼に夢中で、いい所しかないことに意味があるんだと前の章で言った(伝わってるのかな)。だけど、よく考えてみると、彼は虚構でも何でもなかった。1人の漫画家がいて、その漫画家が思い描いたストーリーがあって、紙に描いて、それを売り、私はそれを買って、読んで、彼に恋をする。
この一連の流れのどこに虚構があるというのか?現実しかない。彼は、作者の心の中に間違いなく(ある)もので、だからこそ、次の巻でもその次の巻でも彼は変わらない素敵な見た目と性格で漫画の中に登場するし。つまり、私が大切にしているのは彼だけど、大きく言うと、彼を生み出した人の心に大きく共感しているのかも。だって、こんな素敵な人を生み出せる人が素敵でないわけないし。あれ、現実の人間と関わり無いはずの私が、いま現実の人間を尊敬してしまった。それに気がついて、私は、思った、原作に貢ごう!(まあ、無理のない限り)

最後に

こんな乱れた文をここまで読んでくれてありがとう。私は、腐女子だった時、夢女子になるなんて思ってもいなかった。でも、実際夢女子になってみると、マジで楽しいです。たまに、自分がリアルで割と寂しい方と評される人間だなと思っても、でも、彼もまた私のリアルであることを忘れないようにしています。(彼は結局2次元だしな。。って、自分から突き放すようなことをたまにしそうになるけど、今のところは大丈夫)
 でも、実際に愛し合える3次元の友達や恋人がいるってどんな気分なんだろうね。私にとってはそっちの方が圧倒的にファンタジー!

おわり



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