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自己中に生きよう!〜自分軸と他人軸〜

あなたは、やりたいことがあるのに周りの目を気にして我慢していることがありませんか?また、他人のやることにイライラが止まらなかったりするなど、他人の存在が原因で心が不穏になってしまうことがありませんか?
今日は、そんな無駄なことやめちゃって、自己中で生きようぜ!という記事です。

今日の記事でわかること。

・他人軸と自分軸の意味
・他人軸で生きることは無駄
・自己中の何が悪いのか

この3点です。それでは、スタート! 
 

①他人軸と自分軸の意味

もし、あなたが仕事にストレスを抱えていて、それを他者に相談した際に「仕事を辞めて好きなことをすればいいじゃん!」と言われたとしましょう。
あなたの脳裏にはどんなことがよぎるでしょうか。
「この年で転職なんて…、うまくいくかな」「そうは言ってもいざ辞めるとなると怖いな」。こんな考え方であれば、自分軸で物事を考えられているものの、行動に移さないようメンタルブロックがかかっている状態です。
「辞めたりなんかしたら配偶者になんて言われるか!」「親が心配するだろうから退職なんて出来ない」。このような考え方であれば、これは他人軸で物事を考えていることになります。
もっと簡単に言うなら、主語が誰になっているか。自分が主語なら自分軸、他人が主語なら他人軸、と考えてください。

他人軸で生きていると、物事の判断基準が全て「他人がどう思うか」ということで支配されてしまいます。人から嫌われないように、嫌な思いをさせたり怒らせたりしないように、自分を抑圧して生きている状態です。
また、自分の判断に自信がないから、他人軸で考えてしまうという場合もあります。
これってすごく窮屈な生き方だと思いませんか?
本当の自分がやりたいことではなく、他人が望むことをしてあげて自分の希望を無視しているんです。これではどんどんストレスが溜まっていくでしょう。 
 

②他人軸で生きることは無駄

日本人は他人軸で生きている人が多いように思います。自分より他者優先という優しい気持ちからかもしれませんし、控えめな性格の人が多いからとも言えるでしょう。
でも、あなたの人生は誰のものですか?他人に合わせて他人の気持ちを気にしながら生きることで、あなたは本当に幸せだと言い切れるでしょうか。
自分の人生は自分のもの。自分のやりたいようにやっていいのです。
先ほどの「仕事を辞めて好きなことをすればいい」という例でいうならば「親になんて言われるだろうか…。でも自分は今の仕事を辞めて新しくこんなことをやってみたい!納得してもらえるように説得しよう!」。こう考えられると自分軸になりますね。

ただ、こうお話しするのは簡単でも、長い期間他人軸で生きてきた人が、いきなり自分軸で生きるというのは非常に怖いでしょう。
「自分の好きなように生きる」ということは、責任も自分にふってきます。その怖さから、結局は他人軸に戻ってしまう人も多いでしょう。
他人軸に戻ったところで、自分の人生の責任を取るのは自分です。「退職したら親になんて言われるかわからないから、このまま働き続けよう」と考え、嫌々ながらも働き続けてストレス過多になり、最終的にうつ病や適応障害などの精神疾患を背負ってしまったら?他者はあなたの疾患の責任をとってくれるでしょうか。治してくれるのでしょうか。 
 

③自己中の何が悪いのか

人生の責任を取るのは自分なのだから、自分の気持ちや考えを優先して良いのです。他人のことを気にし過ぎず、思い切り自分軸で生きてみましょう。
「なんでこんなことをしたの?」と質問された時に、「◯◯さんがそう言うから」と答えるのと、「私はこれが最善だと思ったから」と答えるのとでは、どちらが自立している大人の主張ですか?

自己中イコール子供、と思われたり、嫌われる要素として考えられがちですが、自己中で何が悪い!と私は思っています。もちろん、他人のことを全く考えずに自分のやりたい放題やって他人に迷惑をかける、というのは話にならないですよ。
自分の人生は自分中心で生きていいじゃないですか。主張したいことは主張して、嫌なことは嫌と伝えて、日々楽しい生活を送っている人は、とっても健康的で素晴らしい人物だなと私は思います。 
 

以上、他人軸で生きることの危険さと、自分軸がなぜ望ましいのかということを説明してきました。
日頃から「どうなっていれば自分は納得するのかな」「自分は自分のままでいいんだ。他人に左右される必要はない」等考えていると、だんだんと自分軸で生きられるようになっていきます。

ひとまずは、自分の考えの主語が他人になっていると気づいたら、すぐに主語を自分に置き換えて考え直しましょう。この癖をつけていくことが大切です。自分は自分、他人は他人。それでいいのです。
自分の想いを大切に生きていきましょうね。

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