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ちょこんとならぶ母の味

わたしは料理が苦手です。
申し訳ないことに、娘たちの幼稚園弁当はたまごやきとおにぎりだけ手作り、あとは冷凍食品やそのまま入れられるもの。
晩御飯は冬のあいだずっとお鍋でした。

そんなわたしも、ちょっと気持ちに余裕のあるとき、夫の誕生日で気分がのっているときなどは、料理をすることもあります。
そんなときに参考にするのが、キッチンにちょこんとならぶ豆本。
わたしの母が作った、母のレシピです。

こんなに小さいけど、ちゃんとレシピが書いてあります

母は昔から料理が好きだったようで、わたしが豆本を作るようになってから、自分も真似をして(?)豆本のレシピを作りはじめました。
結婚して実家を出ることになったとき、母が贈ってくれたのが、この豆本がたくさん入った手帳。
わたしはこの手帳をキッチンの横において、いつでも見られるようにしています。

巻末には「ふくめも」と題した母の豆知識も

料理が苦手なわたしでもわかりやすいように、写真多め、簡単な工程で書かれていて、料理をしながらでもかさばらず、びよーんとのばして見られるのが良いところ。
中でもわたしがよく作るのは、マカロニグラタンです。

テキストや写真は、母がExcelを駆使して作っているらしい

わたしが好きで、夫も好きなグラタン。
ほたて缶とマッシュルームがおいしい!
ホワイトソースも電子レンジでお手軽。
母のレシピを見ながら作っていると、本当に母が横で教えてくれているような気持ちになります。

レシピを見て作ったグラタン(2016年)めちゃ前~!

末っ子が幼稚園に通いだしたら、もう少し時間もとれて、料理をする余裕も出てくるかもしれません。
そのときには、豆本のレシピから作りたいなあと思うものがいっぱい。
おやつも作ってみたいなあ。

シリーズ別にマスキングテープも変えて、豆本作りを楽しんでいるようです

どれもいい感じに作ることができて母の味なのですが、やっぱり母が作ってくれたものの方が、なぜかおいしい母の味。

#料理はたのしい

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