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わたしの中の二人の小さな子どもたち

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自分であることが苦しくて、自分に向かい合ったころの心の旅日記のようなものです。
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わたしの中の「ゲジゲジ」を受け入れる・・・・・その⑦・最終回

前回、お話しした夢は、キリとマルからわたしへの贈り物だったのだろうと信じています。 私が…

Reiko
2年前
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わたしの中の「ゲジゲジ」を受け入れる・・・・・・・・・その⑥

自分への接し方が変わり、自画像が変容していく間に見た夢には、やはり、二人の女の子が現れま…

Reiko
2年前
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わたしの中の「ゲジゲジ」を受け入れる・・・・・・・・・その⑤

わたしの一部であるキリが、長年のわだかまりを吐き出したことで、 わたしの心は浄化されてい…

Reiko
2年前
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わたしの中の「ゲジゲジ」を受け入れる・・・・・・・・・・・・その④

キリがなぜそこまでして、マルちゃんを監視し続けてきたのか。 このあたりに焦点を当てて、わ…

Reiko
2年前
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わたしの中の「ゲジゲジ」を受け入れる  ・・・・・・・・・・その③

前回の記事では、アリス・ミラーのことば を引用しました。 実際、わたしは、この内容を如実…

Reiko
2年前
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わたしの中の「ゲジゲジ」を受け入れる ・・・・・・・・・・・・その②

その①では、わたしが悩まされていた閉所恐怖症をつうじて、自分を知る旅に出ることになったこ…

Reiko
2年前
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わたしの中の「ゲジゲジ」を受け入れる ・・・・・・・・・・・・その①

唐突ですが、ゲジゲジと呼ばれる昆虫は、 一般にあまり好まれる虫ではないようですね。 見かけとか、出没の仕方などがゾッとしないからでしょうか。 でも、その生態を少し調べてみると、ゴキブリなどの衛生害虫を エサとするので、ある意味では、人の生活に役立っている益虫と いえるのかもしれません。 そのゲジゲジに相当するようなものが、わたしたちの心の中にも ありませんか。 自分の一部なのに、そのイヤなところにだけ目が向いて、都合が悪い、 それに苦しまされているからとイヤだと拒否したり