見出し画像

色を感じて、心のコンパスを感じとる。

しばらく前にも書きましたが、10月から、画房寺子屋の『大人の寺子屋』で、芸術研修のオンラインコースに参加して「にじみ絵」を描いています。


前回のレッスンでは、基本3色を使い、それぞれの色がどんなふうに
現れるかを感じました。


中心の円の色と、円をかこむ色の組み合わせで、
それぞれの色が全く違うように見えてきたのが、
新鮮な驚きでした。

画像1

講師のはらさんに導かれ、
自分でそれぞれの色の組み合わせの違いを
感じていくのです。

このように、自らの体験を通じて、
感じていく世界に入っていくことが、
わたしには、とにかく心地よくて。。。

この世界には、正誤・優越・「ねばならない」はありません。


あるのは、

わたしがどう感じるか、
他の方の感じ方が、わたしの中にどんなふうに
入ってくるか、

だけ。


こうして、色たちの性質を知り、
親しくなっていけるよう。
色を感じるごとに、その違いを感じるごとに、
新しい世界が広がっていくようです。


今回は、特に黄色が気になりました。
黄色は、他の色のまわりにくるとき、
その明るさを増すように感じました。


赤や青を包み込むようにして、
支えるようにして、自分も輝き、
赤や青も輝かせている。

赤や青の本来の輝きを、もっと引き出していくよう。

画像2


ここから、わたしが連想することは、

自分が満たされて輝いていたら
その光がまわりの人たちにも及んで
自分が接する人々も、もっと輝いていく、


ということ。


ほんわかした気持ちが湧いてきます。



このような連想や、感情は、

統合心理学で、色などのシンボルや夢
を再体験して、


その時々の自分が何を欲しているのか、
どう生きていきたいか、
などを探っていくときの介入方法を使って、


わたしの心の中に浮かんだことです。


今のわたしの心の磁針が、

「黄色のようなわたしになりたい」

を指しているのだなぁとわかってきました。



黄色のような輝きは、自分の中の闇を知って、
それをわたしの中に取り込めてはじめて、
生まれてくるものなのかもしれません。

Reiko

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?