音楽と発達支援

最近のお仕事で思うこと…。

音楽のいろいろな要素や、音楽を学んでいく過程は、発達支援に繋がっていると実感しています。3〜5歳児さん、特に5歳児さんにお勧めです。

例えば、幼児向けの音楽ワーク。目的は、音符〜楽譜が読めるようになったり、音感を養ったりすることなのですが、その過程で、音符を書くのために練習する色塗りや、直線や波線、円を描くワークは、そのまま小学校に入学前後の、ひらがなの学習につながります。

音楽の要素。タイミングを合わせたり、簡単なリズムを学ぶことで、集団生活の中でも、周りと一緒に行動ができるようになったり、ハーモニーの中で、メロディを聞き分ける練習は、クラスの中で、先生の話に集中することにも繋がります。

お友達や先生と音楽を共有することで、言葉以外でのコミュニケーションから、歌に繋がり、歌から言葉に繋がっていくお子さんもおられます。

ピアノやオルガン、簡単な楽器に取り組むことで、集中して座っていられる時間が少しずつ増えていきます。

何より、音楽を楽しみながら「できた!」と笑顔が増えるのが、一番!!
音楽で自信をつけて、他のことも頑張れるようになってくれると嬉しいな。

是非是非、お近くの音楽療法室や児童発達支援をご利用くださいね。

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