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トライアンドエラーのススメ

スマホで何かやろうとしている場合など、やってみてエラーがでたらまた違う方法でやってみる‥トライアンドエラーを何度か繰り返す…そして、ある瞬間に、うまくできたー!ってこと、ありませんか?

IT環境は、試行錯誤、トライアンドエラーが、功を奏す世界で、そういうときのがんばりと踏ん張りで先へ抜けることができたときって、単純に楽しいうえ、達成感とか、幸福感を得られます。

デバイスを操作する人間がひとりで感情を想起させているだけで、デバイスの反応やソフトウエアの作り込みに対して何らかの感情を抱いても、具体的に誰か目の前の人を傷つけるわけではないので、ブツクサ言って感情を吐き出すことができるし、それでも先へ進めればやっぱり嬉しかったりもします。

まぁすべての物事がそうなら人生は苦労しないっていうか、何か達成できた時の幸福感は高まるし、できなかったとしてもあっさり諦めがつくのではないでしょうか?

いや、すべての物事に対しても、そういうトライアンドエラーを繰り返すだけで、けっこうおもしろくなると思います。

一方で、なんでもかんでも失敗を許さないって言う風潮は息苦しくないでしょうか?

ちょっと前までの日本人って、なんでも完璧じゃないと実行に移せないとか、世間に出せないって、思っていたのではないでしょうか?

完璧を目指して、何度も、何時間も議論しても、結局何も決まらない、一歩も進まない、という経験ないですか?

ちょっと聞いた話ですが、アメリカなんかでは、試作段階で、ある程度ユーザに公開して、使ってもらいながら、どんどんとアップデートしていって、指数関数的に製品の完成度を上げていくらしいです。

確かに、パソコンのOSってまさにそうですよね。しょっちゅうバージョンアップして、微修正を重ねていきます。

だから、デジタル人間の人は安心してください。こういうトライアンドエラーに抵抗ないでしょう?だから、やっていれば、いつか必ず指数関数的に成長していくでしょう!

アナログ人間を自認しておられる人は、思い出してみてください。「失敗は成功の元!」って教わりませんでしたか?

それを、どんなふうに解釈してきたかはさておき、失敗の原因を考えすぎても、行き着く先は自己否定だったり他者否定だったり、世の中を恨んでしまいかねません…

誰だって失敗することくらいありますから、失敗そのものにあまりフォーカスしすぎないで、何度でもやり直す、そういう態度でいたいものですね…

もっと言えば、成功の基準って人それぞれでしょうから、世間や他人の基準で評価されるかどうかまで、気にする必要もないでしょう。

自分が、(自分の成功を) どう思うか?…それが一番大切であると。

失敗を恐れずにトライし続け、その過程に熱中していると、起きてくるさまざまな課題を乗り越えて行く、そのひとつひとつが珠玉の輝きを持っていたことに、後で気づくことでしょう…

だから、失敗を恐れずに、何度でもトライし続けていきましょう!トライしてエラーが出たらすぐに全部やめてしまうのではなくて、違う方法でトライしてエラーがでたら、また一部分修正してトライする、あるいは撤収して出直すこともあるでしょう…そういう繰り返し…これです。

これだけで、じゅうぶん楽しくなってきませんか?トライすることも、エラーが出ることも、乗り越えていくことも、ぜ〜んぶ楽しみましょう!