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CoCoroCoeハラスメント相談室サイト(www.cocorocoe.com)を運営しています。運営者の経験とその周囲で見聞きしたことから徒然に思うことをとつとつと語ります。

最近の記事

美しい森と湖

北海道の春は、梅、桃、桜(エゾヤマザクラ)が一度に開花するだけでなく、草花も早いサイクルで一度に咲き始めるものらしいのですが、今春は、早くからの気温の上昇の影響により、通年以上にそのサイクルが早かったようで、(たまたまこの時期に札幌周辺を訪問したところ)木々の新緑が吹き始める前の木立の地面に、野の草花が次々と開花して草花の絨毯のような風景をみることができました。 木立の下に一面のエゾエンゴサク、クズ、スミレ、ザゼンソウ、ミズバショウ、ヒトリシズカ、ニリンソウ、エゾリュウキン

    • 子どもの損得勘定

      小さい子どもがゴネてしまったとき、どんなふうになだめたらいいのかと、困ってしまうことってないですか? 目の前の小さい子どもが、我が子の場合は、親としてどんなふうに対応したらいいのでしょう…. あるいは、小さい子どもを預かるような職場(保育園、幼稚園など)で働いている人なら、どんなふうに対応されるのでしょう… 「ダメ!」「言うこと聞きなさい!」「そんなことを、言うんじゃありません!」「早くしないと、遅れるでしょ!」とか、言ってしまいませんか? これらを言ってはいけない、

      • コンプライアンスについて思うこと

        コンプライアンスとは、どんな意味だと思いますか? 例えば「うちの会社はコンプライアンスがなってない」と言ったら、それは何がどんなふうになってないのでしょう? あなたの会社は法律を守っていないということですか? あなたの自尊心を傷つけるようなハラスメント体質の会社だということですか? “compliance”を簡潔に日本語にすると「法令遵守」となりますけれども、英語の原義からすると「法令」のみならず「社会規範に反しないよう追従するべきもの」というニュアンスがあり、もっと

        • 労働者の権利について思うこと

          現代社会で生きていくうえで、権利と義務の縛りからは逃れられないものなんだと思います。 つまりその、何か権利を行使するならそれ相応の義務が発生する…そういうことなんだとつくづく思うわけです。 ベネフィットを享受するなら、それ相応の何かを差し出す必要がある、とも言えます。 ギブアンドテイク、とも言いますね。 例えば、世界じゅうで通用する日本人パスポートを所持することの恩恵を受けたいのであれば、日本国籍を維持するのは当然として、収入に応じて税金や社会保険料の賦課を負いますよ

          他人のことをあれこれ言う人

          最近の風潮なんでしょうか、それとも昔からなんでしょうか…? 人間社会で生きていると、自分の世界を取り巻く他人について、なぜ、あれこれ言いたくなるんでしょう…? あの人は、すごい人かもれないけど、容姿がどうだこうだと… あの人は、すごい人かもしれないけれど、自己保身しか考えていないとか… あの人は、有能な人かもしれないけど、身勝手だとか… あの人は、偉い人かもしれないけれど、欲張りだとか… そうして、あの人みたいに恵まれていないから、自分はできないとか、とてもたいへ

          他人のことをあれこれ言う人

          判断することと失敗すること

          日常の暮らしや働き方に関して、何が正しい振る舞いなのか、誰も判断できなくなって、堂々巡りになっていることってないでしょうか。 有名人や権威ある誰かが言ったことや指示されたことをしていれば安心で安全だと思ってしまったり、成功した実例に基づいて同じことをすれば安全に自分も成功するとか、自分自身が後に悔やまないための比較対象を見つけては自分はまともだと思うとか、世間の評判ばかり気にして自分を守るために汲々としてイライラしてしまうことってないでしょうか。 ひとつ、たとえ話をしてみ

          判断することと失敗すること

          転んでも転んでも

          昨日、人生初のバックカントリー入門を体験しました。ベテランのガイドさんの後ろについて時間をかけてゆっくり登り、柔らかく底なしの深い雪の中を腰近くまで埋まりながらも浮遊感を保ちつつ降りてくるというものでした。 必要な装備を調え、現地へ運び、深い雪の上でスキー板のソールにシール(滑り止め)を貼って、斜面を一歩一歩登るため、普段使わない部位の筋肉を使って変に力が入って息が切れるし、筋肉は震えるし、装具の状態がおかしくなっていても自分で調整する余裕もない感じでした。 柔らかく深い

          答えのないもの

          答えを欲しがって追い求めていくと、不思議と答えのない沼にはまりませんか? 何かの意味とかが気になって、他の人に問い、自分に問い、どうもわからなくなって権威のある誰かさんが分類する何かしらの類型に当てはめて、分類整理してみても答えが出なくて、堂々巡りしてしまうことってないですか? 答えがないと、落ち着かないですか? 答えを見つけられないと、自分の居場所がわからなくなりますか? 線引きして分類しても、境界線のミクロな世界にさらに分け入ってみても、追求すればするほど、ますま

          ジャッジしないで

          正しいとか、誤りだとか、、、 小学校の単元テストの結果をお互いに見せびらかすみたいに、 いい大人が、大きな声で言っているのを聞いたことないですか? なんでもかんでも、いちいち白黒つけなくても… 正誤のどちらであるか、わざわざ宣言しなくても… いいんじゃあないでしょうか? 現実社会で起きる物事は、複雑な要因が絡みあって起きていることがほとんどではないでしょうか…それを、一刀両断にジャッジしてしまうなんて…(汗) そもそも、そういうジャッジをされたとき、なるほどと納

          破談にしたい人の心理は?

          組織とか共同体とか家族とかの集まりで、今後の方向性を決めようとか、何か新しいことを取り入れようとか、何かのあり方を変えようとかで、前向きな人たちが推進力となっていろいろ決めてほぼ話がまとまるちょうどそのタイミングになって、水を差したり、遅らせたり、差し止めたり、話を壊したり、話をすり替えたり、そういうことされたことはないでしょうか? 決してその人そっちのけで決めたことではないのに、なぜなんでしょう? みんなを困らせるのが楽しいだけなんでしょうか? そういう人もいるでしょう

          破談にしたい人の心理は?

          トライアンドエラーのススメ

          スマホで何かやろうとしている場合など、やってみてエラーがでたらまた違う方法でやってみる‥トライアンドエラーを何度か繰り返す…そして、ある瞬間に、うまくできたー!ってこと、ありませんか? IT環境は、試行錯誤、トライアンドエラーが、功を奏す世界で、そういうときのがんばりと踏ん張りで先へ抜けることができたときって、単純に楽しいうえ、達成感とか、幸福感を得られます。 デバイスを操作する人間がひとりで感情を想起させているだけで、デバイスの反応やソフトウエアの作り込みに対して何らか

          トライアンドエラーのススメ

          レッテル貼り

          他人から「あなたはこれこれこういう人だから…」と言われて、それが親切なアドバイスかと思ったら実はそうではなくて… ただこき下ろされたり、抑えつけられたり、圧力かけられたり、押し付けられたりすることないですか? 他人にレッテルを貼る人は、なぜか分かりませんが、ほぼ間違いなく一度貼ったレッテルを、二度と貼り替えたりしないようです。 そういうレッテル貼りする人に「なぜ、そうやってレッテル貼りして、決めつけるのですかー?」と質問返しをしたことが何回かあります。 そういうレッテ

          野草たちへ寄せる想い

          冒頭の写真は、線路端の砂利敷の間からキクイモが一斉に咲いて揺れている様子です。 こんなふうに、コンクリート、砂利敷、石畳などの隙間から、素敵な野草が花を咲かせているのを、あちこちで見つけることができます。 ご近所さんの玄関先の階段のタイルの隙間から芽を出してちょこんと咲いているアカバナユウゲショウには、心を動かされました。 こちらもご近所さんの玄関先です。名前は分かりませんが、キュンとする花です。 都心部でも、麹町の海事ビルの脇道で白いスミレの仲間らしき花が咲いている

          野草たちへ寄せる想い

          身体って正直なんですね

          思ってもみないタイミングで、身体に不調が出てくること、ないですか? 自分を褒めてあげたいくらい充実した気持ちで邁進しているのに、 あるいは、あらゆる生活習慣に気を遣っているのに、こんなタイミングで、体調を崩してしまうなんて、と思ったことないですか? わたしの個人的な体験から思うには、体調の異変は何かしらのシグナルだったりするんですよね。 かれこれ7年ほど前のことです。ある仕事上の初顔合わせ会があったその日の朝、人生初めての眩暈を経験しまして、寝ていても目をつぶっていて

          身体って正直なんですね

          なかなか前へ進めないとき

          いろいろ調整し、努力しても、なかなか前へ進めないときってないですか? 何度も、何度も、繰り返しやってみても、うまくいかなかったり、キャンセルになったり、没交渉になったりとか… 細部まで完ぺきで隙がないはずなのに、ぐずぐずにされてしまったり… 誰かに相談したところで、他人からもっともらしい説教をされるとますます自己肯定感が下がり… こちらがうまくいってない状況をキャッチした誰かが、勝手にもっともらしいアドバイスをしてくると…うんざりです。 わたしは、何度もそういう場面

          なかなか前へ進めないとき

          仕事をムチャ振りされても…

          それぞれの人にとって、それぞれに適正な仕事の質と量ってあると思います。 その質と量が、現実の職場で求められる質と量にうまくマッチすることって、あるものでしょうか? 多すぎたり、少なすぎたり、難しすぎたり、簡単すぎたり…わからなすぎる、と思ってしまうこともあるかもしれません。 組織のトップがよほどの無頓着だったり、あるいはよほどの無神経だったり、自己中心的だったりしますと、負のスパイラルに落ちていく職場になってしまうかもしれませんけれども… 普通は、あなたにちょうど良い

          仕事をムチャ振りされても…