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幼少期のわたし その2

人生をやり直すとしたら、

どこから始めたい?

私は、小学校2年生くらいに、また戻りたい。

だって、悩みなく過ごせた記憶は、

ここまでだから。



私は、とにかく人に嫌われるのが怖かった。

周りからどう思われているか?

それだけを気にして生きていた。

だから、少し悪口を言われたり
仲間はずれにされたりしたら

すぐ落ち込んで。

そういう子って、余計やられちゃうんだよね。

私は、嫌われないように

自分の気持ちにウソをつき

他人にウソをつき。

悩んでいることがバレないように

親にもウソをついていた。


遠足で一緒にお昼を食べてくれる人がいなくて
先生とお弁当を食べたこと。

人間関係が悪くなって
習い事に行けなくなったこと。


ぜんぶぜんぶ言えなかった。

ずっと、ひとりで抱えてた。


でも、
だれかに、気づいて欲しかった。


「あなたは、あなたで大丈夫」

「わかってくれる人がきっといる」

って、寄り添ってもらいたかった。


そのときのわたしのような子を

救いたくて 支えたくて

私は教師を志すようになった。


心満たされない環境にいる子も

自分の力で
自分の心を満たせるように。

周りの人に助けて、が言えるように。

転んでも立ち上がれる
心のしなやかさをもてるように。


これは、
私の人生の使命かもしれない。

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