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本日はずっと公務員支援をしてきた大学の卒業式でした。

卒業式は新しい一歩への節目です。
旅立ちの時です。
感慨深いものがあります。

実は…今年卒業する学生の中で、1人気がかりな学生が私にはいました。

警察官になるために頑張ってたけれど…
民間の企業へ就職した学生。

私は誰にでも平等な支援を心がけています。
この学生は絶対合格する!
私は自信をもって、その学生の面接対策をして支援していたのですが、結果は不合格でした。

なぜ?
嘘でしょう…

絶対というものはないんだと思い知らされた結果でした。

本当に残念でした。
本人も自信があったのか…
落ち込みながらも報告に来てくれました。

その後、この学生が公務員試験を諦めずに、最初の志望ではない警察官ではなく行政の合格を決め連絡をくれた時は、一緒に喜びあいました。

私の支援が不合格を決めるものではないと考えています。学生は自分の実力で合格します。

ただ…時々えっ〜といったことが起こります。
どうして不合格?
嘘でしょう…
その都度、自分の支援を振り返り考えます。

支援はきちんと行えていただろうか

受かったんだ〜とびっくりすることもあるので、わからないものですが…

いつでも結果発表を見ながら振り返り考えています。

***

私が気にしていた学生から、数時間前にお礼メールが届きました。

今日挨拶出来なかったので、メールで感謝の言葉を伝えてくれていました。
心がじんわりして本当に嬉しかった。

自分の気持ちを強く持って、行政試験も諦めずにチャレンジしたこと。
私と一緒に練習した入退室を面接官に褒められたこと。
また、最後は気合いだよと何回も伝えた言葉を心に、気持ちを強く持ち挑んだことなどが綴られてあり、感謝の言葉で締めくくられていました。

自分の気持ちを大切に行動したことが結果となり、嬉しいと書いてありました。
最後まで諦めずに頑張って挑んだことが、本当に素晴らしいと思います。

これからも迷うことがいろいろあるでしょう
学生たちにもいつも伝えています。
自分はどうしたいの?
何を伝えたいの?

学生たちが自分の気持ちを大切にすること
想いは伝わっていた〜と、私の支援が伝わっていたんだと感じさせてくれる、そんな嬉しい出来事でした。

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