ロビン橋のポーズ

生命力イラスト・ヨガポーズ編⑯ファビラス・デリンジャー・ロビン02

このヨガポーズのコーナーは、出来る出来ないに関わらず、私が描きたいポーズを描いて、自分で悦に入るためだけに存在しています。したがって絵の真似して、万が一ケガしても当方は責任を負いかねます。

どうしてもやりたければ、見よう見まねでなく、ちゃんとした先生の指導の元で行って下さい。さて今回は「できることはできる」橋のポーズです。

橋のポーズとは、背骨が反る形になる後屈のポーズですが、床から持ち上げていくのは背骨の一番下の尾骶骨から、胸の部分の胸椎までになります。

橋のポーズで上げていく際に背骨のなかで一番高くなる所は尾骶骨ですが、その近くにある股関節が動かないと尾骶骨が上がりません。

ですので、胸を開くポーズなのにそこまで体が上がらず胸を開くところまでいかないんです。

首がきついということはないのですが、股関節が硬い私には意外と難易度の高いポーズです。できることはできるというのは、一応体を持ち上げることろまではいけるという意味で、ですね。

とはいえ、胸を開くというのは姿勢改善にもつながる大切なところでもあります。姿勢は知らず知らずのうちに私たちのマインドに影響を及ぼし、逆に精神の状態を表すといわれていますからね。

橋のポーズの効果は体の前側を大きく開くため、エネルギーを活性化させて元気にしてくれますし、お腹を伸ばすことで内臓機能を整え、内分泌系の不調にもよいポーズなんだそうです。

橋のポーズは肩甲骨を引き寄せ体の背面を強化するため、猫背の改善、しなやかで美しい姿勢をつくることができ、両膝を寄せる意識をすると、骨盤周りの筋肉が引き締まることが期待できるといわれています。

橋のポーズはマットについている腕、肘、手のひら全体と、両足の裏、そして頭で体を支えます。ポーズを行っている間中、首の位置は常に固定、顔は天井の方に向けたまま動かさないことが大切です。

動かしてしまうと、首を痛めてしまう恐れがあるので、要注意。また、椎間板の疾患や、首が弱い人、腕のトラブルや肩の関節を痛めている人も控えた方がいいかもしれませんね。




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両親2人の介護を一人でやってます。プロレスブログ「せかぷろ」&YouTube「チャンネルせかぷろ」主宰。現在ステージ2の悪性リンパ腫と格闘中。