石塚あや|音楽×居場所づくり

ピアノは小4までほぼ独学→音高→音大&音響専門学校卒業→ライブハウスPAアシス…

石塚あや|音楽×居場所づくり

ピアノは小4までほぼ独学→音高→音大&音響専門学校卒業→ライブハウスPAアシスタント&実家でピアノ教室を開く→ピアノ教室オーナー化で生徒250人→非営利法人設立して地域創生、地方創生活動を開始! 「音楽×SDGs」をテーマに、居場所づくりをしている田舎のピアノの先生です。

マガジン

  • 子どもの居場所づくり&地域創生物語@栃木県

    教育格差や孤立問題を音楽の力で解決するべく、2022年3月に設立した一般社団法人ココサポ。 子供達が集まれる居場所をつくりたい、地域を盛り上げたい! 届けたい人たちに届けられるまでの道のり、物語をともに見ていただけたらと思っています。 そして応援団になっていただけたら嬉しいです!

  • ピアノ教室のあれこれ

    教室運営して20年近く経って思う事、やった方が良い事や気づいた事をあれこれ書いています。 ピアノ教室をやっている人も、通っている人も読んでいただきたいです(^^)♪

最近の記事

「障害を個性と言わないで」と聞いて…

とある有名人がこんな事を言ってました。 「障害は個性じゃない。障害は障害です。」 でも私は障害の特徴や性格も個性だと思っていました。 私は障害の生徒さんもレッスンしているのですが、ある無し関係なく指導することは基本的には同じ。 しかし、伝え方や指導方法について 「もっと良い方法や伝え方はないかな?」と考えることは多く、私自身研究と勉強と腕が試されてるような気がします。 ピアノ指導をするようになってから常に、 「どんな伝え方やテキストがあっているかな」 「こんな言葉か

    • ジャズもクラシックもロックもごちゃまぜ

      私は田舎のピアノ講師なのですが、運営しているピアノ教室はクラシックもジャズも専門講師が常備います。 私1人で運営していた時は、ジャンルはクラシックやポピュラーだったのですが オーナー化してからジャズやDTMなども取り入れた教室になりました。 障がいの生徒さんも多くいます。 みんな自由に、それぞれのペースでピアノを楽しんでくれています。 音楽は誰もが奏でられる発信できる共通言語みたいなものだと思っています。 私自身は学生時代はクラシックをずっと勉強してきたけど、ロックも

      • 学校に行かなくていいなんて無責任

        不登校の子供達につい言ってしまいがちな言葉だなと思っています。 実際に言った事はないけど、行きたくなかったら行かなくていいのでは?とも思っていました。 しかし今年、大空幸星さんの話を聞いてハッとさせられたのです。 通いたくても通えない、 本当は学校に行きたいのに行けないのに、 大学まで出た大人達が気軽に学校なんて行かなくて良いなんて言わないで。 確かに… 言っている大人達、私も結局は学校行って大学も行っていた大人です。 大人が学校なんて行かなくて良いと言っていたか

        • ピアノ講師になるための資格ってあるの?

          これを読んでいる方は音楽高校・音楽大学・音楽専門学校などを卒業した方が多いのかな? 音楽学校を卒業していないのでピアノ講師にはなれない・自信がないと感じている方も多く見てきました。 生徒さん側も「音大卒じゃない人がピアノの先生をやっている」ということも知らない人が結構いますよね。 1.音大卒じゃなくても大人気の先生 「ピアノの先生やりたいけど音大卒じゃないから自信がない・・・」 しかし音大卒じゃなくてもその中で、趣味でピアノやエレクトーンを始めてずっと続けてきた技術を

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          2本
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          4本

        記事

          派閥はどこにでもある

          政治も音楽も派閥はあります。 〇〇派、〇〇門下、 「私はここの門下生だから、それはできない」 「この世界でやっていけなくなるから、それは無理」 昔からあります。 1.派閥について思う事 派閥問題に関わらないで過ごしてきた人たちなんていっぱいいるけど、少なからず音楽をやってきた人たちはあるのではないかと思います。 反対派があるから課題解決に向けて進む場合もあるから悪いとは言いません。 価値観もそれぞれだから、みんな仲良く分かち合おうぜ精神は無理なのも分かってます。

          派閥はどこにでもある

          「障がい者のピアノレッスン」やるかやらないか問題

          うちのピアノ教室は、発達障がい・身体障がい・視覚障がい、さまざまな障がい者が通ってきています。 「障害」って害を入れないように、と言っている方もいるし 「障碍」っていう漢字を使う方も・・・ 結構シビアに考えられていた発達についても、テレビや本や大人の発達障がい特集など話題になることも増えてきましたね。 ピアノ教室でも問合せ時点でお伝えしてくれる方やレッスン後に診断がおりましたと言う方など、増えてきたように思います。 1.問合せで断られる? みなさんがまず体験レッスンで

          「障がい者のピアノレッスン」やるかやらないか問題

          「子どもの居場所づくり」活動の葛藤

          2022年3月に非営利型一般社団法人ココサポを設立してから約半年以上、拠点がなくて公共の場を転々と活動してきました。 施設を建てたり、借りたりする資金も無い状態なので安い公共の場でしかできませんでした。 それが、足利市の中心地である場所を借りられる事が決定! 将来的にみんなが集まれる村をつくりたい、 居場所をつくりたい 私たちもこんなに早く拠点ができるなんて夢みたいで嬉しすぎます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 何をしようかな、あれもしたいしこれも… と

          「子どもの居場所づくり」活動の葛藤

          公園で出会った子どもたち

          娘が生まれてから公園に行く機会が増えたと同時に、「格差問題」に触れることも増えました。 「日本でこれだけの貧困や格差があるんだよ」と数字だけ見せられてもピンと来なかったけど、 実際にそんな子どもたちと話したり見たり身近で聞いたりするだけで他人事だと思っていた事が他人事じゃなくなりました。 気づいたきっかけの場所は公園。 実家の目の前が大きな公園なので、いろんな家族が毎日行き来しています。 今から10年以上前ぐらいでしょうか… 公園で1人ランドセルを背負ったまま夕方まで

          公園で出会った子どもたち

          昔と今のピアノ教室

          1.ピアノ教室に通った結果 「小4まで独学でピアノを学んだ」と書きましたが、実は幼稚園児に少し教室に通った事があります。 それは某大手教室で、エレクトーンのグループレッスンでした。 発表会の映像もしばらく残っていたので、私の記憶に未だに残っているのは… 「つまらない」 そして入会してすぐの発表会当日、 私は音符の知識も音の場所も分からず、そして何を弾くのか分からず出されて白タイツ履いて目の前のエレクトーンを適当に指で鳴らしてるだけの時間を過ごしたという記憶があります