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選挙で見えた明と暗〜統一地方選挙を終えて

走れ!【フリーカウンセラー】
先週末はからだもこころも大忙しでした。
※気がつけば誕生日を迎えてた

統一地方選挙

終わりました。
わたしは神戸市民なので後半戦は投票することはなかったのですが、お隣の明石市では市長選挙と市議会議員選挙がありました。
かの全国でも知名度の高い泉市長が任期退任し、次の市長が決まるという注目された選挙。

なんと、わたしの友人が泉市長に推薦されて立候補することに!!

その一報を聞いた時から大変です。
決意表明式の参加から始まって、行ける街宣は聞きに行き、ビラ配りやポスティング、SNSでの発信、投票のお願い。
できる限りのことはしました。
note記事を書く時間はありませんでした。

民のための選挙

これが当たり前ではないという現実は、これまでの国政選挙で何度も経験してきました。
なので今回の市長選&市議選も自信持って「当選できる!」と言い切れませんでした。
それは、【組織票】と【投票率】という大きな壁があったからです。

組織票とは

投票の際に各種団体などの組織がもととなって特定の候補や政党に投票すること。

Wikipedia

ここで言う各種団体とは、企業や宗教などですね。
思い当たりませんか?
なかには投票することを誓わせるよう署名をさせるとか。
※公職選挙法違反です💢
その人に投票したいと思うのでしたら全然良いのです。
そうでなければ、投票する権利を侵害してることになります。

投票率の低さ

これも大きな課題です。
組織票に負けないためにも、投票率はあげなければなりません。
現に明石市の投票率は48%ほどあり、前回より伸びたおかげで民意が反映されたのです。

民主主義

わたしがこれを強く希求するようになったのは8年前。
安保法制を反対したときです。
安保法制とは、日本が攻められてもないのに、同盟国のために自衛隊を戦地に派遣するというもの。
これを集団自衛権と呼びます。
そのときに反対した野党を応援しましたが、ことごとく惨敗。
こんなに全国的な反対運動が拡まったのに、選挙ではほとんど反映されませんでした。
民主主義ってなんなんだ!?と悔しい想いをしました。

「市民が創る社会」

泉市長をはじめ、次期市長の丸谷さんや選挙で結成された市民の会の市議員6名も訴えられていました。
そして街宣や集会のスタッフ、ポスティングする人たち全員ボランティアでした。
それもお願いしたわけではなく、自らが買って出てやってたのです。
こんなやさしい世界って、素直にステキじゃないですか✨

選挙って当選したら「終わり」ではなく「始まり」です。
“明”と“暗”に区切りはつきましたが、“暗”を無視するわけにはいきません。
今後どう対応していくかが課題になります。
当選してからの政治家の動きを監視し続けるのが、われわれ国民の役目です。
最後にやさしくも頼もしい、こころから尊敬できる次期明石市長の丸谷さんの言葉を置いておきます。

「説得をするのではなく
言葉を尽くします」

外交も暴力ではなく対話で。
わたしもこころを尽くしていきたいです✨

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