フリー俳句投句会に参加します
Kusabueさん主催の「 #フリー俳句投句会 」に参加します。テーマは「わたしの初夏」。この季節に相応しい、爽やかな句を目指しました。
今回は「こだわりなく楽しむ」ことがモットーの句会とのことで、自分らしさをより出せるように心がけて詠んでみました。
テーマは自分で決めた【行事】【時事】【恋】【街】【自然】の5つを三句ずつ、計十五句を詠みました。投句数の制限がなかったのでつい欲張ってしまいました(^^;)
それでは、以下からどうぞ。
***
【行事】
後悔も思い出であるこどもの日
背伸びした柱の疵に父笑う
母の日に贈る笑顔の花束よ
【時事】
距離を取ることもあるまい蛇苺
自粛してひとりでに舞うドーナツ盤
麻マスク手垢の意味を問い直す
【恋】
水玉の覚悟を決めたワンピース
水しぶきかけあい笑う仲となれ
ベランダに洗いざらしの恋心
【街】
風薫る信号機まですべて青
新緑よ街は鮮やかなパレット
ワイシャツの白も映えるよ交差点
【自然】
初夏の陽が許してくれる過去もある
我が憂い拭う若葉の健気さよ
風よ吹け命はここぞつばめの子
***
我が家の駐車場に、今年もつばめが巣を作りました。親つばめが忙しそうに宙を舞っています。季節は確実に前に進んでいるなと実感しました。
みなさんの作品も楽しみにしています!
Kusabueさん、素敵な企画をありがとうございます(*^-^*)
記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *)