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エンタメとアートの違い

こんにちは! 
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。  

アートとエンターテインメントは何が違うのか?

美大で講義をされている先生から、その定義をお聞きし、なるほどと勉強になった話があったので、ここでシェアしておこうと思います。

結論からお伝えすると、

エンターテインメント=「非日常を体験できるもの」
アート=「日常の中に発見する非日常」

なのだそうです。

エンターテインメントの代表でいうと、ディズニーランドとか、アート寄りだとチームラボなんかがわかりやすいです。

足を踏み入れた瞬間、明らかに「非日常」がそこには広がっています。
現実を忘れたい!という気持ちから、人々はエンターテインメントに走るのかもしれません。

一方で、アートとは、「日常の中に発見する非日常」です。
例えば、いつも見ている太陽が、今日はやけに輝いて見える。それもアートなのだといいます。

ふとした日常にアートを見出す。
絵画を家に飾るのも、日常の中でふと非日常を感じたい、そんな想いから購買に至るのかもしれません。

最近アートを題材にしたエンターテインメントも増えてきており、エンタメとアートが混同されがちですが、それぞれの意味する役割を知っておくことで、両者を明確に区別できそうですね。

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