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メタ認知とジョハリの窓

こんにちは! 
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。  

みなさんは自分という人間を、どれだけ正しく認識しているでしょうか。
自分のことを客観的に認識することを「メタ認知」というそうです。

メタ認知の力は、自分の能力を100%発揮する上で、大事な力になります。
ただ、自分を正しく認識することは、思っている以上に努力が必要です。

魚は水が見えない、
鳥は空気が見えない、
人は自分が見えない、
という格言があります。

灯台下暗し。近すぎることほど、実は見えていないことも多いわけです。

これに対し、自己分析の方法としてジョハリの窓という分析方法が有名です。

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出典:https://biz-farm.jp/media/mind/post-665

① 自分も他人も知っている自分の性質(開放)
② 自分は気付いていないが他人は知っている性質(盲点)
③ 他人は知らないが自分は知っている性質(秘密)
④ 自分も他人も知らない性質(未知)

自己認識をするとき、①と③で完結してしまうことは多いと思います。
他人からみた自分の印象・性質を聞いてみることで、②の領域が開放され、新しい可能性が生まれるかもしれません。

そして、一番やりがいがあるのが④の未知の領域です。
これは行動する中で、1つ1つ相性を確かめていく感覚を持つことだと思います。

自己の認識、他者の認識を踏まえた上で、未知の領域にチャレンジしていくことで、自分の領域も拡張し、新たな可能性を創造することに繋がっていくのではないでしょうか。

ジョハリの窓は、一度実践してみると面白いですね。

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