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Zoomを使ったオンラインDojoのやり方の一例

こんにちは、K研究員です。

前回のブログでオンラインDojoを開催した話を書きました。今回はそのやり方などを詳しく書いていこうと思います。


スムーズにするため前日に練習部屋を開いてみた。

Zoomはブラウザでもできますが一部機能が制限されるとのことで、できればアプリをダウンロードしたほうが良いのですが、当日やると時間がかかってしまうと思いましたので、前日の15:00-18:00まで自由に出入りできるようにルームを開けておきました。

主催者側も事前のコミュニケーションができましたし、実際2人入ってきてくれました。

当日は一時間前から部屋を開けておく

当日も早くきてくれたらスムーズなので一時間前から開けました。招待メールには一時間前の時刻が記載されてしまいますが、混乱を避けるため開始時刻に書き換えました。

当日の進め方

13:00開始で、最初の10分は説明やzoomの使い方説明をして、その後ブレイクアウトルーム機能で初めてScratch、マインクラフト 、メイン会場の参加者にわかれました。

各会場では10分ごとくらいで交代でニンジャに画面共有してもらいながら進めました。ただ実際には忙しくて交代のタイミング難しいですね。あと、順番も近くにいれば、じゃあ左回りでなどと言えますが、そうではないので、zoomの表示名で一人ずつ呼んでいきました。

14:00から発表でなるべく全員、少なくとも感想を言って貰えるように進めました。オフラインでは14:30から発表としているのですが、オンラインの場合、発表の方に重点を置きたかったのと、あまり長いと集中力が続かないと思ったので、発表早めで長めに調整しています。

注意点

・ブレイクアウトルームは複数の部屋を事前に作っておく。後からは増やせないみたいです。
・ニンジャはサラリーマンほどチャットに慣れていないので、チャットしても反応ないときも多い
・ホスト役ができるのは1人なのであらかじめ役割分担しておくと良い
・Connpassは全員指定してメールを送ることができるが、複数人を指定して送る機能はないようなので、募集を前日でFixして、締め切り後にzoomのURLを送るとスムーズ


アンケート

終了後のアンケートはgoogle formでお願いしました。回答は概ね面白かったとの声が多かったです。画面共有したので他の子の画面が参考になったという意見もありました。

ありがたいことですが、今回の参加者の皆さんが普段のDojoに慣れていたのも大きいと思いました。それでいてオンラインは新鮮だったので、多少の不手際には目を瞑ってもらえたのかなと。

次回試したいこと

・コミュニケーション量を増やすため、最初に今日やることを宣言してもらう
・zoomの名前表示はデフォルトから変えない人も多いが、それだとお父さんお母さんの名前だったりするので、募集時に呼んでほしい名前を聞いておく
・チャットに慣れてもらうように、最初に挨拶をチャットに書いてもらう(ちょっとハードル高いかな)



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