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【開催報告】CoderDojo港北ニュータウン第2回

こんにちは。E研究員です。
先日2019年1月5日(土)に子供向けプログラミングクラブ CoderDojo港北ニュータウン第2回を開催しました。(準備編の記事はこちら

今回は5組の親子にご参加いただき、盛況の中無事に開催できました。 第0回(プレ回)を含めると3回目となり、いくつかの新しい施策をしてみました。
今回は以下のことにチャレンジしてみました。

① micro:bit の実演
 前回・前々回とmicro:bit プログラミングをしている参加者がいたため、今回は会場でmicro:bit で作ったおもちゃの実演をしました。
ボタンを押してから20秒の間に振った回数を数えるおもちゃです。
子供が体を動かして遊べるため、みなさん興味津々でした。これを機にmicro:bit やマイコンに興味を持つお子さんが増えると嬉しいです。

② チラシ作成
 
CoderDojo港北ニュータウンを認知してもらう機会を増やすため、Dojo のチラシを作りました。活動拠点である「仲町台地区センター」に掲示してもらっています。


また、以下の新しい気づきがありました。

(a) 子供どうしで教えあってくれるようになった
  今回は小学校高学年から低学年までのお子さんが参加していたため、上の学年の子が年少の子のプログラミングの相談に乗っているシーンが度々ありました。

(b) タブレットPCでプログラミングして見せ合うようになった
 2019年に入ってからScratch がバージョン3となり、タブレットPCでプログラミングできるようになりました。そのためタブレットでScratch プログラミングをした子が周りの子供やメンターにたびたび成果を見せに来てくれました。


以上のように、Dojo運営を重ねることで運営側も参加者も得るものが増えてきています。
ただし、改善すべき点も見えてきました。

①会議室予約者の名前とDojo 名が異なる
 私たちが運営しているDojo は「CoderDojo港北ニュータウン」や「CoderDojo港北NT」と表記していますが、仲町台地区センターの会議室の予約者の名前が「KY技術研究所」となっていました。
参加者が仲町台地区センターの入り口で混乱しないよう、事前周知をこころがけたいと思います。

②運営の赤字削減
 CoderDojo港北ニュータウンはボランティアで運営していますが、会議室のレンタル代金、Wi-Fiルーター契約費、お菓子代、書籍費などを運営者の実費負担でまかなっています。
 参加者の皆様にはご好意で寄付をいただいていますが、活動の継続性を持たせるためには収支を改善しなければと思いました。

③募集期間
 ありがたいことに、前回も今回も開催日の前日深夜に参加希望のメールが来ました。connpassの募集ページ上では募集を終了していたためです。
(なんとなく母親は1ヶ月以上前に予約する、父親は直前に予約する、という傾向があるのかなと思いました)
 そのため、次回からは開催当日の昼までconnpassの募集ページ上で参加登録できるように設定したいと思います。

今後も頑張ってDojo を運営していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

無料のプログラミングクラブCoderDojoを運営するにあたり寄付を受け付けています。お金は会場費・Wifiの費用・教科書に使用します。