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こうさんのマイ・ストーリーの裏側

こんにちは。COEDASの「かとゆう」です。
(最近コーチ紹介ページにも掲載してもらいました♩)

コエダスでは、毎月の定例会で一人一人のコーチの「マイ・ストーリー」を語る会がある。短い時間なのだけれど、いつもその人の「ストーリー」に引き込まれてしまう。定例会はマイストーリーを楽しみに参加していると言ってもいいくらい!

今回は、子どもたちの野球の指導者として「コーチ」を実践する「こうさん」こと鈴木亨(すずき こう)さん。WBCの感動が記憶に新しい今、  こうさんのチャレンジは、野球というスポーツを超えて、世の中を変える、そう思えてくる。


他のマイストーリーはこちら↓
https://note.com/coedas/m/m8848f474c00f

COEDASについてはこちら↓
https://note.com/coedas/n/n1ec0902cd883


こうさんのコーチ紹介ページ↓ 
https://thecoaches.co.jp/find_coach/suzuki_kou

なぜこの道へ?

私たちのコーチングは割と企業の組織開発やキャリアの文脈の人が多い。スポーツコーチングはまた別に学び直す、くらいの感覚がある。なぜ、こうさんはこのコーチングの世界に来たんだろう?

そこには、熱い熱ーい想いと葛藤があった。

夢見る子どもを増やしたいのなら

こうさんは、小学生からずっと野球少年。中高大学、ずっと野球一筋、そして常に主将。大学卒業後、ご縁あってなんとそのまま野球指導者の道へ。数々のチームを勝利に導いてきた指導者なのだ。

こうさんにとって、「こころの甲子園」!

指導者への路を開いてくれたのは高校時代の恩師。

夢見るこどもを増やしたいのなら大人が夢を語ること
その大人の一人になれ。

その言葉を今でも胸にこの道を歩んでこられたそう。

だけど、その後人生を変える出来事が起こる。

簡単には語り尽くせない苦悩

スポーツは勝負の世界、
「勝たせてやりたい」という気持ちがある。
自身が受けてきた指導は、
蹴飛ばされながら前に進み、
勝って、後から感謝する、というもの

「頭ではわかっている、でも変えられない」痛いほどわかる

時代に合わないこともわかっている
けれど気づくと同じように指導している自分
頭ではわかっているけれど変えられない。

でも、その出来事で「自分が」変わらなければと思い知らされた。

どう変わったのか?

自分が変わらなければ、との思いで
メンタルトレーニングを皮切りに学びを深め
ふとしたきっかけからコーアクティブ・コーチング®にたどりつく。

一番の変化は
「導く」の選択肢が広がったこと

寄り添う、背中を支える、隣で歩く、
自分で道を選ぶ、見守る

それまでの「蹴飛ばされながら前に進み、勝って後から感謝される」とはえらい違いだ。

今は、チームの子どもたちにコーチングをベースとしたコミュニケーションを届けている。
ピンチになった時、限界を超えた時にチームや人の真価が問われる。それを普段から選手である子ども達同士がさらけ出して、お互いが「響き合う」強いチームにしたい。

個人の変化からチームの変化を目指して、子どもたちのチームに対するコーチング(システム・コーチング)も実践中なのだそう。

子どもたちは本音を言うのが抵抗あるのだけど、「本音で話すってどういうこと?」ということを体感している最中とのこと。

本音で話すこと、に戸惑いながら「本音」を体感しているそんな野球チーム、
ものすごく良くないですか?

この先の未来

こうさんがやりたいことは、
野球が大好きな親子を増やすこと

親子、っていうのがいい。恩師にもらったという座右の銘につながっている

夢見るこどもを増やしたいのなら大人が夢を語ること
その大人の一人になれ。

願いがあるのに手放す、任せてしまう
気付かずに、自分の思った方向に引っ張ってしまう、そんな大人にも伴走の仕方が色々ある、ことを広めていきたい

日々、「伝えたいのはこれじゃないんだけどな」と子どもへの声掛けで悩むオトナとして身にしみてくる。
ーーーー
最後にこうさんにとって、野球ってなんですか?と聞いてみた

人生の縮図
ないと死んじゃう

スーパーヒーローが一人いても勝てない
だって野球は一人ずつバッターボックスに入るから
仲間、繋がり、一人一人が活躍してチームで勝つ
野球はそういう人生の縮図なのだ

こうさん語録

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