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2024年の抱負を相談

新年早々るいさんの記事を読んで唸った。
うーんすごい。10個も書けるのがすごい。
かっこいい。そこにしびれるあこがれる。

気付いたら、他のnoteユーザーさん達も
今年の目標をビシッと掲げ発表している。

みんな、しっかりした考えを持っている!

私はどうやら目標を掲げるのが苦手らしい。
でも誤解しないでいただきたい。
新しい事に取り組むのは嫌いじゃないのだ。

noteだってkindleだって「やってみようか」
と思ったら、後先考えずにとりあえずやる。
合わなかったらやめればいい。そんなノリ。

私はエネルギーがないと動けない。

車が走る為にガソリンが必要なのと同じで
新しいことを始めるにはエネルギーが必要。

では、ガソリンにあたるエネルギーは何か?
といったら、私の場合好奇心が当てはまる。

つまり「おもしろそう!」と思わない限り
私が何かを始めることはないということだ。

そして「おもしろそう!」と思ったものは
すぐにでも始めたい。熱が冷める前にすぐ。

だから私が何かを始めようと思ったならば
すでに「それ」を始めていることが殆どだ。

だから私は
noteで「これ書きたい!」とアイディアを
思いついたらすぐに記事を書き上げている。

いつか書くかもと『下書き』にしておくと
その『下書き』は熱を失い、冷えて朽ちる。
鉄は熱いうちに打てとは良くいったものだ。

そういえば小説家のタイプには
「ライブ型」と「プロット型」がいると
有川浩先生の小説で目にしたことがある。

有川浩:(現在は「有川ひろ」で執筆活動中)
代表作は「図書館戦争」。漫画化、映画化済
他にも自衛隊三部作と呼ばれる名作
「塩の街」「空の中」「海の底」に加えて
「植物図鑑」「阪急電車」「レインツリーの国」
などなど、震えるほど面白い作品が揃っている
嫁から教えてもらい、私も大ファンの作家さん
私が嫁の感性に惹かれたきっかけの作家さんだ

私はきっと「ライブ型」なのだろう。
「プロット型」の精巧な論理で組み上げられた
見事な小説には心酔するが私には向いていない。

故に『一年間で達成』と目標を掲げるのは
私には絶望的に合わない。掲げたとしても
おそらく途中で飽きてしまうのではないか。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

うーん、でもせっかくだから
なにか一つでも目標を掲げてみたい。

さて困ったときは嫁ちゃんだ。
というわけで嫁ちゃんに聞いてみた。

「ねえ嫁ちゃん、2024年にさあ」

「うん?」

「ぼくが掲げるべき抱負とかってある?」

「・・・?」

「いやあ、抱負って難しくてさ」

「ねえ夫くん」

「はい」

「抱負は自分で決めるものじゃないの?」

「そうなんだけどさ、思いつかなくて…」

「だからって私がわかるわけないでしょ」

「じゃあさ、ぼくにやってほしいこと!

「うん?」

「嫁ちゃんがやってほしいこと、ある?」

「ん?私が夫くんにやってほしいこと?」

「そうそう。何かあるかなって」

「特にないけど・・・あ」

「お、ナニナニ?」

食事、作ってほしいかなぁ」

「ウッ」

「カレー以外の食事も食べたいなぁ~」

「た、たまにパンとか焼くじゃない…」

「そうだね。あとソーセージ茹でたり」

「そうそう。目玉焼きだって焼くしね」

新メニュー、チャレンジしよっか!」

「し、新メニューですか」

「そうだね~ナポリタンなんかどう?」

「おぉ・・・ああ・・・なるほどねぇ」

「あと肉じゃがとか?そのあたりをね」

「うむ・・・わかったよ」

「お?」

「決めたよ嫁ちゃん、ぼくは2024年に
新しい料理を3品作れるようにする!」

「おー、抱負決まったね」

というわけで抱負が爆誕しました。
今年もいい年になりそう(白目)。

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