見出し画像

仕事と子育ての両立したい人へ。

ども。ととさんです!
元気?

執筆者:ととさん。
一児のパパ。塾講師。子育ての発信。
趣味:コーヒー飲みながら本を読む📕☕️

ここでは上手にまとめようとせず、学んだことを心のワクワクのまま書く。カフェて新しく学んだことを、友達に「ねぇ聞いて!」と話すように。

ねぇ!聞いて聞いて!

仕事と子育ての両立ってむっちゃ難しいよね?
そう。難しいの。無理ゲー並みに難しい。

でもみんな目指すよね!
僕もきょきょも目指してる。

そんなときふと思ったの。
もしかしたら両立を諦めた方が幸せなんじゃないかって。


それを考えたのはこのブログを読んだから。

有名ブロガーちきりんさん。

この方は結構世の中の
“当たり前”だと思われていること
ズバッとメスを入れる方。

賛否両論を生むけど
それってめちゃくちゃ大切なこと。

だって「当たり前」を考え直す
きっかけになるからさ。


もしあなたが今辛いことが多いなら

今「当たり前」だと思っていることが
あなたを苦しませているかもしれない。


今日のお話も
当たり前を少し壊すきっかけになればいいな。

本日は
「仕事と子育ての両立やめてみない?」
って話。

ちょっとドキッとする内容だけど
大切だと思うんだ。

さぁ、コーヒー飲みながら
のんびりお話聞いてって。

でもごめん。先に言っとく。
今回の文章はちょっと心のソワソワするよ。



仕事と子育ての両立って?

あなたの目指す
仕事と両立ってどんなんだろ?

世間のイメージはこんなんかなって
いうのがちきりんさんのブログに書いてあったから紹介するね。

とある4人家族のお話。
少し長くなるけど簡単にまとめる!

____________________

その家族構成は夫婦と子ども2人。
東京住み。

夫婦は共に正社員。

保育園に預けながらも
お母さんは仕事と子育てに奮闘。

なんとか仕事と子育てに両立できてる感じ。


ここで大きな転機が。

子どもが5歳と2歳のとき
なんとお母さんに関西方面へ異動辞令が!

お母さんの会社は
女性のキャリアアップを応援してくれる会社。


あなたならどうする?
異動する?キャリアアップ諦める?

そこでその夫婦の決断は...
お母さんの単身赴任。


お母さんだけ関西へ行き、
お父さんが働きながら子ども2人をみる暮らしに。


そこからの生活はというと、

平日毎朝、スカイプでみんなで朝ごはん。

お父さんは会社と話し合い、残業がない働き方を認められ、仕事と家事育児を両立。

お父さんは
「今まで妻に仕事の面でいろいろ我慢させたから今度は俺が頑張る」と。

お母さんは毎週末、関西から東京へ新幹線で帰ってきて家族時間を作ってる。

そんなこんなで
仕事と家庭の両立を成立させてる家族の話。


________________________


さて、あなたが同じような状況だったら
どうだろう?



あなたの両立の理想は?

まずこのお母さんとお父さんを
めちゃくちゃ尊敬する。


でもこれは、僕にとって目指してる「仕事と子育ての両立」なのか考えてみた。


このお父さんお母さんの生活を
もっと深く想像してみて。

________________________

お母さんは
キャリアアップのために転勤中。

もちろん月〜金まで仕事はびっしりなはずだよね。もしかしたら残業やお家で作業もあるかもしれない。

炊事、洗濯、掃除などの家事は
おそらく仕事終わりになる。

睡眠時間は少なさそうだよね。

そして金曜日の仕事終わり。
急いで新幹線に飛び乗り、深夜に東京のお家へ。

土日に家族時間。

月曜日の朝、子どもたちが寝ている中
始発の新幹線で関西へ戻ってそのまま仕事。

それの毎週の繰り返し。

________________________

自分の趣味の時間はなさそうだよね。

せっかく新しい土地に来てもなかなか、その土地の文化も楽しめる時間がなさそうな状態。

きっと今は「そんなことより、仕事!」となってるんだと思う。「せっかく子どもを任せて単身赴任してるんだから!」と頑張ってるのが想像できる。


それより僕が気になったところがある。

毎朝スカイプしたり、毎週末戻ってはいるものの月〜金子どもに会えない生活。


お父さんはお父さんで
2人を面倒みる大変さは子育てしている親なら分かるよね。

仕事の残業がなくても
お父さんもなかなか一人時間はないはず。


ごめんね。
なんか胸が苦しくなる話しちゃって。

でも大切な話はここから。
うん。逃げちゃダメだと思うんだ。



こういう選択もある。

まず前提として
この夫婦を否定しているわけじゃない。

この夫婦はめちゃくちゃ考えて
この選択をしたはずだから。

2人と子どもたちが幸せならそれが一番。

その上で、みんなが
「私だったら...」って考えるきっかけにする。

だからこそ
テレビはこの夫婦を特集したと思うし
夫婦も出演したと思う。

まずこの家族と作ってくれたテレビの人たち
ありがとうございます。

そしてブログに書いてくれたちきりんさん
ありがとうございます。


その上で、
ちきりんさんならどうするか?が面白かった。
紹介していくね。


家族の笑顔。


ちきりんさんの考えた選択!
面白いよ!

________________________________


まず単身赴任を選択しない。

お母さんが関西転勤が決まったタイミングで
お父さんが仕事を辞めて家族みんなで関西についていく。

そこから1年間は
お父さんは仕事をせず、家事子育てに専念する。

そうすると
お母さんは慣れない会社や、環境にも安心して取り組みやすいよね。

お母さんの心に余裕が出来やすくなる。

もちろん週末は関西のいろんなところを家族で楽しむ。たまにお父さんも1人時間をもらいながら。

お兄ちゃんが小学生になったら
お父さんも関西で仕事を始める。

________________


まだ続きがあるんだけど一旦ストップ。
ここまでどう?


僕はめちゃくちゃいい!と思ったよ。


ポイントは
お父さんお母さんの自分達の生活や気持ちも
大切にしているところ。


こっちの方が明らかに
親の気持ちの余裕が生まれそうじゃない?

結果子どもたちにもいい影響ありそう。


え?お父さんそんな簡単に仕事辞めちゃうの?
と思ったかもしれない。


もし僕がお父さんの立場だったら
全然すぐ辞めちゃう。

だってそっちの選択の方が
家族の笑顔が増えそうだから。


生活になれるまでは、お父さんが専業主夫。
そう。お父さんは一旦、仕事と子育ての両立は諦める。


え?今回って
仕事と子育ての両立の理想の話じゃないの?

いや、違う。
実は僕は今回の文章で一番言いたいことは、

無理に仕事と子育ての両立しなくていいんじゃない?ってこと。



何のために仕事と子育て両立したいの?

世間では、
「仕事と子育てを両立できている人はカッコいい」みたいになってる。

それには異論はないよ。
僕もめちゃくちゃカッコいいと思う。

けどさそれが出来るのって
本当にめちゃくちゃ一部の人だと思うんだ。

もっというと
本当に出来ている人いるの?って思う?

実際見たことある?
そういえば僕はないかもしれない。

そんくらい無理ゲーじゃない?
だって子育て中のママなら分かるでしょ?

子育てだけでもめちゃくちゃ難しいやん?

そこに仕事をくっつけるってさ
まーーーー難しいのは想像に難くないよね。


だから、ちきりんさんの考え方好き。
一旦両立諦めるパターン

そもそもなんで両立したいか?って
思い出してみて。


めちゃくちゃシンプルにいうと
幸せのためだよね。

子育ても楽しくやりながら、
夢ややりがいも諦めない。

そっちの方が人生ワクワクするし
楽しいからだよね。

先ほどの夫婦の生活を
あなたがやってるの想像してみて。

....どう?ワクワクした?
楽しめそうかな?

両立を目指すがあまり
目的を見失ってない?

僕の大好きなバンドのセカオワも歌ってる。

「方法」という悪魔に取り憑かれないで。
「目的」という大事なものを思い出して。

『RPG』の歌詞より



今しか出来ないことと、取り戻せるもの。

子どもとの時間てやっぱり
「今しか味わえない貴重なもの」というのが
僕の認識。

5歳と2歳のこの瞬間は
やっぱりのちに後悔しても取り戻せない。


両立出来ない場合は
一旦仕事より子育て優先していいと思うの。


「でも将来のお金が...」とさ
「仕事も大切だよ」とか声が聞こえてくるけど

そりゃお金も仕事も大切。
それは分かってるよ。


けどそれはあとからでも取り戻せる。

ちきりんさんのあのあとの話が面白い。
あ、ここからはちきりんさんの妄想が入るんだけど、仕事は取り戻せる話も入ってるから読んでみて。


________________


関西に住み始めて数年後
今度はお父さんの勤めてる会社がアジア進出を狙うことになり、なんとお父さんに香港行きの辞令が!


その仕事は面白そうと思った夫婦は
お母さんが会社をやめて、家族で香港移住。

せっかくキャリアアップをしてきたお母さん
会社辞めるのもったいなくない?と思うけど

お母さんは香港で言語学校に通い、
中国語と英語を取得する。

香港ではお手伝いさんを安く雇えるので
家事などやってもらい、家族の時間を増やす。

香港に来て数年後、
お父さんに帰国の辞令が出るが、もう少し香港に居たい気持ちが家族に出てきたので、会社を辞めて、香港で職に就く。

子どもたちの教育がキリがいいところまで
香港で過ごすことになる。

_______________________


こういう選択もあるよねって話。
面白くない!?

香港行っちゃった!!笑
僕めちゃくちゃ好き。

この選択をしたお母さんはさ
仕事を辞めちゃったけどのちのち後悔するかな?

もしお父さんだけ単身赴任で
家族の時間が減っちゃった方が後悔しないかな?

今回のちきりんさんの話みたく
会社辞めてもったいない感じがするけど

言語学校で中国語と英語を話せるようになっていたら、とんでもないキャリアアップよ!

言いたいのは
仕事やお金はいつでも取り戻せる。

取り戻せるというかどうにかなる。
いろんな方法がある。


間違いなく言えるのは
家族の時間は取り戻せないんだよ。

それが僕の考え方。


まとめます。

アリとキリギリスって話あるじゃん?
どんな話か覚えてる?

アリは夏から秋は、冬に備えて一生懸命働いた。
キリギリスはそれを横目にずっと遊んでた。

冬になったら
それまでしっかり働いたアリは食べ物に困ることなく無事過ごせて、遊んでいたキリギリスは空腹で死んじゃったって話。


あの話の言いたいことって
キリギリスみたく遊んでないで、アリみたくちゃんと今後の準備をしようぜ!ってことだよね。


本当に?

アリって本当に幸せだったのかな?
冬は無事過ごせたけどさ、本当に楽しかったのかな?

人生に当てはめると
アリは若いときに老後の蓄えをしっかりしていた。だから無事老後を過ごすことができた。

キリギリスは若いとき思いきり遊んで楽しんだ。
老後の蓄えがなく、そこからは苦しんだ。


間が良くない?
アリとキリギリスの間。

アリは遊べるとき働いて、そのときしか出来ないことを楽しめてないじゃん?

冬って雪がすごくて、外で遊べないじゃん。
老後にどんだけお金があっても、スキーとかやるの億劫になってるかもしれない。

キリギリスは夏と秋を思いっきり豪遊したの。
その年齢でしか出来ないことを満喫したの。

それはそれで幸せじゃない?


今回の
「仕事と子育ての両立」って
その話に似てると思うんだ。

お金も仕事も大切。
けど子どもとの時間も大切。

僕の今回の記事は
ちょっと大袈裟にキリギリス寄りの文章。

世間一般は
アリ過ぎると思うんだ。

バランスは人それぞれだけど
たまにどっちか諦めてたり、自分の合うバランスを考えることが大切だと思う。


僕にとっての基準は「ワクワク」。

もっと「頭」じゃなく、
「胸」に聞いてみていいと思ってる。

頭で考えると、「常識」とか「周りの目」とかが邪魔するやん?

だからワクワクしなくても
「世間的には...」の方に行っちゃう気がする。


だから悩んだらさ、
「ワクワクする方はどっち?」って自分に聞いてみる。

大抵そっちが合ってんのよ。

そっちを選んだことによって困ることも出てくるけど、それも大抵なんとかなることだから。


「仕事と子育ての両立」の結論!
無理!両立出来ない!

だからワクワクする方選んでこうぜ!
って話でした。


ちょっと今回は切り込んだ話になったけど
あなたはどう思っただろ?

少し考える機会になってくれていたら嬉しい。

考えないと時間は過ぎていくから。
このnoteきっかけで少しずついい方向に変われるようまた学んでくるね。

じゃまた。

ととさん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?